無理なく絵本の読み聞かせを行うコツは?

幼い子どもと絵本をめくる
読み聞かせの時間は親にとっても貴重ですが、
忙しいと負担に感じる人も多いでしょう。

そこで今回は、無理なく
絵本の読み聞かせを行う
コツについてお伝えしてまいります。

無理なく絵本の読み聞かせを行うコツは?

絵本の読み聞かせは
「うれしい」「楽しい」
「悲しい」といった

感情を育む効果があるほか、
親子のコミュニケーションにも役立ちます。

特に乳幼児期では、
親子の信頼関係の構築につながります。

　一方、１対１で向き合って行う分、
親の感情が子どもに伝わりやすい側面もあります。

時間がなくて負担に感じたり、
仕事などでイライラしていたりする時は、
無理に読まなくてもよいです。

「寝かしつけようとして
　座ったとたん自分も寝てしまい、
　時間が捻出できない」

「子どもが興味を持ってくれないと
　後回しにしてしまう」
といった悩みをもっている人も多いと思います。

就寝前に添い寝しながら、
というのが読み聞かせの
一般的なイメージですが、

寝る直前は親子ともに疲れていて
思うようにいかないことも多いでしょう。

朝や移動中、週末にまとめて読むなど、
できる時でよいです。

１日何冊という目標は決めずに、

本の内容や時間、
子どもが聞いているか、

内容を理解しているかなどにこだわらず、
気楽な気持ちで向き合ってほしい」と話す。

講談社のウェブメディア「コクリコ」では、

2021年、絵本の読み聞かせを
楽しむためのアイデアを母親たちに調査しました。

「主人公の名前を子どもの名前に変える」
「きょうだいに読んでもらう」
「クイズ形式を取り入れる」といった意見のほか、

負担を感じないための工夫として
「時間がない時は、動画投稿サイトの
　読み聞かせ動画を見せる」

「自分の好きな絵本を読む」
などが挙げられました。

そのような疲れている時でも
負担を感じずに、

楽しく読み聞かせできる
おすすめの１冊としては、

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ねえねえ　あのね （講談社の創作絵本） [ しもかわら ゆみ ]
価格：1,430円（税込、送料無料) (2023/9/12時点)

「ねえねえ　あのね」
（しもかわらゆみ著、講談社、１４３０円）
文字数は少なめで、
かわいらしい動物たちの絵と

優しい文章に癒やされる、
思わず子供を抱き締めたくなる絵本です。

ねこいる！ （単行本　443） [ たなか　ひかる ]
価格：1,595円（税込、送料無料) (2023/9/12時点)

「ねこいる！」
（たなかひかる著、ポプラ社、１５９５円）も
短いフレーズの繰り返しですが、

ネコがいる場所の面白さに親子で引き込まれる、
子どもの満足感が高い絵本です

まとめ

いかがだったでしょうか?

終わりから読んでも、
ページを飛ばしてもいいので、

難しく考えず、子どもとの
コミュニケーションの道具の一つとして
育児に取り入れてくださいね。

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