子供を本好きにする方法や読み聞かせのポイントは?

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子供を本好きにする方法や読み聞かせのポイントは?

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子供にとって、本は新しい世界への扉だけでなく、
心の成長や国語力のアップにも役立ちます。

とはいっても子供のために本を選んだり、
本好きにするのはなかなか大変です。

また、いざ読み聞かせをしようとしても
おとなしく聞いてくれなかったりと
親の悩みは尽きませんよね。

そこで今回は、子供を本好きにする方法や
読み聞かせのポイントについて
お伝えしてまいります。

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子供を本好きにする方法は?

子供向けの本には、対象年齢が
書かれていますので、

本を選ぶ際にチェックを
する人も多いと思いますが、

対象年齢はあくまでも目安なので、
対象年齢の子供でも、難しすぎたり
簡単過ぎたりすることがあります。

対象年齢は参考にとどめて、
子供の興味や関心を大切にしてください。

例えば電車に興味がある子供だと、
対象年齢に達していないために

文章は読めないかもしれませんが、
写真を見て楽しむことができます。

まず「本は楽しいもの」と
気づかせることが大事です。

保育園児や幼稚園児の場合、
保育士や幼稚園教諭に子供が園で

いつもよんでいる本を尋ねて、
同じジャンルの本を買うのもよいですね。

図書館を利用するのも手です。

図書館には様々な本があるので、
子供が10冊ほど手に取れば、

1冊は読みたい本に出会えるでしょう。

1ページほど読んで「おもしろい」と
思えば読み進めればよく、

起用味を持てなければ読むのをやめて、
ほかの本を手に取るとよいでしょう。

ただ、無理に読書感想文を
書かせようとすると、

本嫌いになってしまう可能性があるので
やめたほうがよいでしょう。

●子供を本好きにする方法
□親が楽しそうに本を読む姿を見せる
□本の対象年齢は参考にとどめ、
 興味を持った本を読ませる。
 文章は読めなくても、写真や絵で楽しめる
□子供が読んでいる本を保育士や幼稚園教諭に尋ねて、
 同じジャンルの本を買う
□図書館の司書に本を紹介してもらう

子供への読み聞かせのポイントは?

子供が絵やストーリーを
理解できない段階でも、
読み聞かせには意味があり、

親子が眼差しを一つのものに
向けることが一体感を生んで、
絆を深めるのに役立ちます。

子供はまず、物としての
絵本に興味を示して、

手でつかむ、たたく、こする、
口を近づけてみるといった行動を取ります。

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この時、「ああ」「おお」などの
言葉にならない声に耳を傾けながら、
一緒に絵本を見ることが大切です。

親が絵を指さすと、目で追い始めて、
1歳半くらいから自分で指さすようになります。

ものとしての興味から、
絵やストーリーに興味が移り始めた証しで、

子供の様子を見ながら、
色々な絵本を試すなど、
読みきせを続けていきましょう。

フルタイムの共働き世帯など、
読み聞かせの時間が取りにくい家庭もありますが、

1日10分でよいので、寝る前や食後など、
毎日のスケジュールに組み込んで
習慣化してください。

休日は時間を長めにするなど、
平日とメリハリをつけるのもよいですね。

ただ、思うようにいかない場合もあります。

子供が歩けるようになると、
読み聞かせをしている絵本を閉じてしまったり、

他の部屋に行ってしまったり
といった行動が現れます。

玩具やテレビなどを気を散らすものを
遠ざけることも大事です。

お母さんが教育のためにと
義務感で読み聞かせている場合は、
子供は楽しくないと感じてしまいますので、

愛情表現をする時間だと考えて、
スキンシップを取りながら読むなどしてください。

●絵本の読み聞かせのポイント
・毎日10分だけでも生活のスケジュールに組み込む
・玩具など子供の気が散るものを遠ざけて、
 親もスマートフォンの操作などはしない
・外出時、子供が退屈したタイミングで
 お気に入りの絵本を読み聞かせるなど、
 すき間時間を活用
・電子書籍よりも、手触りや匂いなどが
 良い刺激になる紙の絵本をできるだけ使う

まとめ

いかがだったでしょうか?

子供が本に関心を持たないと、
心配かもしれませんが

小学生までは野外で遊んでばかりだったり、
本を読んだとしても漫画だけ
ということも多いと思いますので、

無理に本を読ませようとせず、
おおらかに構えて、

きっかけだけを与え続けると
うまくかもしれませんよ。

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