カップ麺をプランターに利用する方法は? カップ麺をプランターに利用する方法は?

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カップ麺をプランターに利用する方法は?

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手軽な家庭菜園には
ベランダの片隅や日当たりの良い窓際など
小さな空間を活用できます。

そこで今回は、食品の空き容器を
プランター代わりにするなど、
手軽に野菜やハーブを育てる方法をお伝えします。

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カップ麺をプランターに利用する方法は?

手軽な室内でもベランダでも、
明るい日差しが長く続く場所を選びましょう。

ただし、強い直射日光は避けます。

今回は、カップ麺の容器を用いる、
つるなしインゲンの栽培です。

自らのおしべの花粉をめしべにつけて
「自家受粉」する植物なので
室内でも育てられます。

一つの花に、おしべとめしべの
両方があるため、

昆虫などの力を借りずに受粉し、
実をつけます。

プランターの代わりにする
カップ麺の容器は、

口が広く深さがあるものがよいので
「ビッグサイズ」「大盛り」などを用います。

お湯を注ぐ時用の内側の線までで
500mmほどの容量があり、
プランターなら直径12cmの
4号鉢ぐらいに相当します。

つるなしインゲンは本来、
50cm程度まで背丈が伸びますが、
植物は環境に適応して育つので、

この大きさの容器なら
20cm程度にとどまります。

室内で育てるのにちょうどよいサイズだと思います。
長さ7~8cmぐらいの実がいくつもなります。

湿った状態にした野菜用培養土に種をまきます。

芽が出るまでは水やり不要です。

発芽してから水をやるようにします。

過度な土の湿り気に弱いので、
容器が軽くなったと感じたタイミングで十分です。

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室内でも害虫のハダニが
つくことがあるので注意しましょう。

葉の表裏にこまめに霧吹きで
水を吹きかけると
ハダニはつきにくくなります。

室温20~25度の環境なら種をまいて
1週間~10日で芽が出ます。

4月下旬にまけば、6月中旬から下旬に花がつき、
開花から10日ほどで実を収穫できます。

家庭菜園をやりたいけれど庭がない、
住宅環境がよくない――。

そんなふうに諦めている人も
いるかもしれません。

でも大丈夫。小さくても少なくても、
ちゃんと収穫して食べられます。

植物の栽培は発芽までの過程が
最も難しいのですが、

そこを乗り越えれば、
ぐっと成功しやすくなります。

●カップ麺容器で種をまくには
・排水用の穴は底面に4ヶ所
・容器のフチから1.5から 2cm下まで土を入れる
・まき穴は深さ2cmで4cm感覚を目安に
・種を入れたら周囲の土をかぶせ、やさしく押さえる

まとめ

いかがだったでしょうか?

小さな花が次々と咲き、
実がついて徐々に

大きくなっていく様子は
愛らしいものです。

成長の喜びを、
ぜひ味わってくださいね。

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