簡易テントの手入れの仕方はどうする?汚れた時の洗い方や保管場所は?

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簡易テントの手入れの仕方はどうする?汚れた時の洗い方や保管場所は?

2017/02/24

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簡易テントは本格的なレジャーではない
ちょっとしたバーベキューや

野外レジャーに使用したりしますが、
設置時間は短くとも意外と汚れているものです。

ですからそれに気づかず
なにもせずにそのまま放置したり

仕舞うと悪臭やカビが
発生する原因にもなるので
使用後のお手入れが大切です。

そこで今回は簡易テントの手入れの仕方や
汚れた場合の洗い方、
保管場所についてお伝えしてまいります。

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簡易テントの手入れの仕方ってどうするの?

冒頭でもお伝えしましたが、
野外や屋外で使用したテントというのは
意外と汚れていて

特にテントの底の部分は
土や泥が付着している場合がほとんどです。

そのため放置してしまうと
雑菌が繁殖してカビが生える
原因となってしまいます。

ですからそれを防ぐためには
ちゃんと汚れや湿気を
取り除く必要があるわけです。

したがって簡易テントの手入れで
最初に行うことは

十分に乾燥させることです。

乾燥のさせ方ですが、
天気の良い晴れた日に陰干しします。

一見直接日に当てたほうが
よく乾いて良さそうに思いますが、

実は紫外線をあて過ぎると
強度がかなり弱まり
もろくなって痛んでしまいます。

こうなってしまうと修理ができず
廃棄するしかなくなってしまうので

長く愛用したいのであれば
直射日光を避けてたところに
干すようにしましょう。

もしご住居に車庫があるのでしたら
車庫にテントを張った状態で
乾かすのが理想的です。

これならば直射日光にも
晒さられる心配はありません。

また、風の強い日は
たとえ晴れた日であっても
干すのは止めておきましょう。

なぜなら頻繁に風にたなびいてしまうと
やはりテントの生地にダメージを与えて
痛んでしまうからです。

このようにテントの生地の状態を
気にすることで長く使い続けることができるので

くれぐれも洗濯物のように
物干しに干しっぱなしにはしないでくださいね。

次の章では簡易テントが汚れた時の
洗い方についてお伝えしてまいります。

簡易テントが汚れた場合の洗い方は?

簡易テントとはいえ
地面に接しているのですから
当然土や泥の汚れは付着しています。

そして土埃や草などにも
触れたりさらされているため
これを放置したままにしておくと、

最悪の場合はカビが生えたり
シミになってしまいますので手入れが必要です。

まず、目につく汚れやゴミが
付着している場合には
手ではたいて落とし、

それでも取れないようでしたら
中性の洗濯用液体洗剤を
水で薄めた物をスポンジや
雑巾に含ませて丁寧に拭き取ります。

気をつけることは
汚れが落ちないからといって
あまりゴシゴシこすってしまうと

生地に施された防水加工も落ち、
また生地そのものも痛めてしまうので
優しく拭くようにしてください。

それでもし落ちないのであれば
それ以上汚れを落とすのは諦めてください。

多少汚れていてもテントの機能としては
問題はありませんし、

汚れを落とすのにこだわるあまり
テントそのものが痛んでしまっては本末転倒です。

汚れを落とす作業が済んだら
40度程度のぬるま湯か水で洗い流します。

注意することは
くれぐれも洗濯機使用しないでください。

洗濯機で洗うと
生地が痛むだけではなく
防水加工も落ちてしまいますので

ここは面倒ですが手洗いだけにしてください。

洗い流し終わったら
前の章の手入れの仕方と同じように

晴れた日の日陰で乾ききるまで
十分に干してください。

乾かした後防水効果が
気になるようであれば

洗った箇所に防水用スプレーを
吹き付けておけば大丈夫です。

次の章では乾かした後の
保管場所についてお伝えします。

簡易テントの保管場所はどこがいい?

簡易テントの保管場所ですが、
せっかくここまで気を使って

丁寧に扱ったのに保管の仕方が
間違っていたら全て台無しですよね。

ここまでこの記事を
ご覧いただいていれば
直射日光を避けた乾燥した場所が
最適であるとご理解いただけると思いいますが、

もう一点気をつけることがあります。

それは畳んだままの袋に入れた状態で
保管しないということです。

これはどういうことかというと、
テントの生地というのは
高額なものを除いて

折り目を着けることに弱く、
折った状態で保管すると

防水効果が弱くなるだけではなく
生地そのものも痛んでしまいます。

ですから、長く使い続けるためには
洋服のようにハンガーにかけた状態で
保管するのが理想的です。

ですが、なかなかそのようなスペースも
確保できないと思いますので、

袋に入れてしまう時には
十分に空気を含ませて
折りきってしまわないようにし、

年に数回は広げるようにしましょう。

こうすることで
袋に入れっぱなしにするよりは
かなり生地に与える
ダメージが少なくなります。

まとめ

よくある誤解ですが、
簡易テントとはいえ

アウトドアで使用するものだから
かなり丈夫にできているものと思い込んで

結構ぞんざいに扱ってしまいがちですが、
それは正しく使用した場合のことであって

やはり間違った使い方や
手入れの仕方をしてしまうと
必然的にその劣化も進んでしまいます。

なので、長くお持ちのテントを
使い続けるのであれば

この記事を参考にして
正しい手入れと保管をしてくださいね。
関連記事:スキーウェアの洗濯方法は?手入れの仕方と保管方法もご紹介

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