イチゴとエンドウの栽培の仕方は? イチゴとエンドウの栽培の仕方は?

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イチゴとエンドウの栽培の仕方は?

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ようやく秋らしい陽気が
続いていますが、

イチゴとエンドウは
春に花が咲いて実るため、
秋に苗を植えて冬を越します。

そこで今回は、春が楽しみになる
イチゴとエンドウの栽培の仕方について
お伝えしてまいります。

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イチゴとエンドウの栽培の仕方は?

イチゴは根の張りが浅いため、
深さ15~20センチの浅めの
プランターで育てます。

深いと鉢底に水が滞りやすく、
根腐れの原因になるため
複数植える場合は株間を20cmあけます。

苗は葉が厚く色が濃く、
「クラウン」と呼ばれる

株元の王冠状の部分が土の上に出て、
太くしっかりしたものがよいです。

クラウンから新芽や花芽が出てくるので、
植える時も埋めてはいけません。

水やりにも注意が必要で、
土がはねて葉や実につくと
病気を引き起こします。

花は、ランナー(匍匐枝:ほふく枝)の
切り跡と逆側につくため、

向きを確認して植えると、
実がつく方向がそろいます。

開花後は自然受粉が理想ですが、
不十分だと実がいびつになるので、
人工授粉してもいいでしょう。

柔らかい筆などで花の中心部をなで、
花粉をめしべに優しくつけるようにします。

エンドウは、
サヤエンドウやスナップエンドウ、
実エンドウなどから好みで選んでください。

マメ科の野菜は鮮度が落ちやすいので、
家庭で育てると取れたてを味わえます。

深さ、直径とも30cm程度のプランターに
2、3ポットの苗を植えます。

1ポットにつき2株になるよう間引いてから、
株間を20cm以上あけて植えます。

つるを縦に伸ばすためリング状の支柱を立て、
鳥に葉を食べられないよう
全体をネットで覆いましょう。

●イチゴとエンドウの栽培
■イチゴ
植え付け
中間地は10月下旬、暖地は11月上旬、
寒冷地は低温になるのが早いので、
10月上旬まで。

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水やり
植え付けた後にたっぷり。
乾燥に弱いので、
土の表面をヤシ殻チップなどで覆い、
湿り気を保つようにする。
花が咲いたらたっぷり。

追肥
春に新しい葉が出たら1回目、
開花後に2回目、その後は2週間に1回。

手入れ
冬場に開花したら摘み取る。
春にランナーだけが伸びたら元から切り取る。

収穫
へたの際まで色づいたら、
はさみで切る。

■エンドウ
植え付け
中間地と暖地は11月上旬まで。
寒冷地は3月下旬~4月上旬。
草丈が高くなるつるあり種は
150~180cm、つるなし種は
80~100cmの支柱を立てる。

水やり
植え付け後にたっぷり。
表土が乾いたら適宜。
花が咲いたら頻度を増やす。

追肥
開花後2週間に1回。

手入れ
つるや巻きひげが伸びたら支柱に外側から誘引し、
日当たりや風通しを良くする。
支柱より高く伸びたら先端を切る。

収穫
サヤエンドウは中の豆が目立つ前、
スナップエンドウはさやがふくらんだら、
実エンドウは中の豆がパンパンになったらが目安。

まとめ

いかがだったでしょうか?

株が育ちすぎると
寒さに弱くなるので、
本葉が2、3枚で越冬させるのが理想です。

イチゴもエンドウも、
冬の寒さに当てることで花数が増えて、
実りも豊かになりますよ。

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