日常生活でできるフレイル予防運動は? 日常生活でできるフレイル予防運動は?

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日常生活でできるフレイル予防運動は?

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寒い冬は、家に閉じこもりがちですが、
そんな高齢者も多いでしょう。

筋力や身体機能が低下しないように
運動することが大切です。

今回は、日常生活でできる
フレイル予防運動について
お伝えしてまいります。

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日常生活でできるフレイル予防運動は?

思い通りに体を動かすための
トレーニングがなぜ重要かと言うと、

思い通りに体を動かせなければ、
つまずいた時にとっさに足が出なかったり、

隣の人を支えようとしても
手が出なかったりすることがあります。

いつもと異なるルールの下、
「何だっけ?」とつっかえるのは、
脳によい刺激が届いている証拠です。

筋力トレーニングでも、
「ちょっときつい」という感覚がなければ
筋力はアップしません。

0が「非常に楽」、
10が「非常にきつい」と仮定して、

6~8程度が、安全で効果的な強度の目安です。

無理をせず、自分の体と相談しながら
回数を調整してください。

普段全く運動をしないという人が、
いきなり多くのことをやるのは
ハードルが高いかもしれません。

小さな動きを「ちょい足し」するのがおすすめです。

普段、パソコンを使って仕事をしている人は、
印刷機を離れた場所に置いて、

立ったり歩いたりする回数を
増やすとよいでしょう。

自宅でも座りっぱなしを防ぐことが大切です。

テレビを見る際、
30分に1回は立ち上がって

少しだけでも体を動かすなど、
簡単な積み重ねを心がけてください。

●日常生活でできるフレイル予防運動
1.有酸素運動
心肺機能を高め、体力や持久力の向上を促す運動です。
ウォーキングや水泳、水中歩行などが代表的な有酸素運動です。

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2.筋力トレーニング
筋力を強くし、筋肉量の増加を促す運動です。
椅子に座ったままでもできる簡単な筋トレから始めましょう。

3.バランス訓練
転倒予防や歩行速度を高めるための運動です。
片足立ちやつま先立ち、かかと上げなど、
日常生活の中で意識して行うことができます。

【具体的な運動例】

有酸素運動
・ウォーキング:1日30分以上を目安に
・水泳:週3回程度
・水中歩行:週2回程度

筋力トレーニング
・椅子に座ったまま:腕立て伏せ、スクワット、足上げ、足踏みなど
・立ったまま:腕立て伏せ、スクワット、足上げ、足踏み、つま先立ちなど

バランス訓練
・片足立ち:1分以上キープする
・つま先立ち:10秒以上キープする
・かかと上げ:10回以上行う

また、運動の際には、以下の点に注意しましょう。

無理のない範囲で行う
週に3〜4回程度続ける
体調が悪いときは休む

まとめ

いかがだったでしょうか?

フレイル予防のためには、
継続的な運動が大切です。

無理のない範囲で、
無理なく続けられる運動を見つけましょう。

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