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おせち料理の詰め方 三段重の場合に仕切りはどうする? 意味も紹介

2016/12/08

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お正月の大きな楽しみのであるおせち料理。
毎年と自分で作ってはいるけど
ちゃんとした詰め方がわからない。

あるいは、美しく詰めることができない。
そんなお悩みをお持ちの方も
多いのではないでしょうか?

そこで、今回はおせちを詰める上での
基本的な決まりと見栄えを良くする飾り方、
おせち料理の本来の意味について
お伝えしてまいります。

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おせち料理の詰め方 三段重にどう詰めるの?

ご家庭でおせちを詰める場合、大多数のお家では
三段重ねのお重に詰めるられていると思いますので
ここでは三段重の詰め方についてご紹介します。

詰める料理の種類や数は地域やご家庭によっても異なると思いますが、
ひとつのお重に詰める種類は必ず奇数にしてください。
七五三でも分かるように、奇数は日本文化の中でも
陽の数字として好んで用いられているので
おせちの詰め方においてもそれに習いましょう。

詰める形ですが、代表的なものが以下にになります。

段詰め、市松、升掻き、七宝、扇

それぞれの特徴は

段詰め
詰め方の中でも特に伝統的で基本的な詰め方です。
重箱の縦と横のライン対して平行に詰めていくか、
正方形に仕切っていく詰め方なので一番簡単で
ご家庭向きな詰め方と言えるでしょう。

市松
その名の通り、市松模様に四角く
小さい正方形が整然と並ぶように詰めます。
段詰めの次に詰めやすい詰め方ですね。

升かけ
重箱を升とそれを擦り切りするための棒に見立てた詰め方で
重箱の対角線上を斜めにさえぎるように詰めます。
手綱詰めともよばれ、
斜線が並ぶ様子をそれに見立てています。

七宝
七宝柄のように、
重箱の角に対して四角をずらして詰めます。
真ん中に正方形が4つ、各角が
三角形になるようにすると綺麗に詰められます。


扇のようにひとつの角に対して、
曲線を描くように放射上に詰めていきます。
煮物などあまり大きくない料理を
見栄え良く詰めるのに向いています。

各お重に詰める料理も決まっていて
次のように振り分けられています。

一の重

祝い肴の3種類と口取りよばれる甘味類を詰めます。

祝い肴 黒豆、数の子、田作り

口取り 紅白蒲鉾、伊達巻、錦たまご、
    栗きんとん、昆布巻き

ニの重

酢の物や焼き物など海の幸を中心に詰めます。
焼き物に使われている素材が海のものなら
煮アワビなど煮たものを詰めてもかまいません。

酢の物 紅白なます、酢蓮根、酢だこ

焼き物 鯛、海老、鰤、鰆、鮑

三の重

煮物や根菜など山の幸を中心に詰めます。

煮物 里芋、ごぼう、竹の子、蓮根、
   金時人参、クワイ、コンニャク

詰める場所については、以上の素材と調理法を踏まえて
ここに記載していない料理も上手く振り分けて詰めてください。

おせち料理の詰め方 仕切りは必要?

ここから具体的な詰め方についてお伝えします。

黒豆や紅白なますなど汁の出る料理は
柚子釜や小皿などにあらかじめ盛った後
お重に詰めると見栄えも良くなります。

小鉢など重箱を傷つけそうな器は、
折ったキッチンペーパーを底に敷いたり
重箱の中央に配置するなどして、
直接重箱に触れないように工夫してください。

味付けや香りが強いものや
異なっている料理を同じお重に詰める場合は、
仕切りをしましょう。

仕切りは葉ランや竹笹を用いれば見栄えもよくなりますが
入手できないのであれば、
アルミホイルや100均などに売られている
お弁当用のミニカップでも構いません。

品揃いの良いスーパーのキッチンコーナーには
校倉重仕切りパーツなど

専用の仕切りグッズも販売されているので
ご興味のある方は探されると良いでしょう。

たとえ、人工のもので仕切られていたとしても
南天や松葉、裏白など植物を飾りに用いることで
見た目も良く、正月らしい華やかな雰囲気を
演出することもできます
ので
オリジナリティを発揮されてはいかがでしょう。

おせち料理の詰め方 そもそもどんな意味があるの?

ここまで、おせち料理の詰め方をお伝えしてまいりましたが
では、そもそもおせち料理のいわれには
どんな意味が込められているのでしょうか?

代表的なものをご紹介いたします。

黒豆    黒く日焼けするほど元気でまめに働けるように
      という思いが込められています。

数の子   ニシンは卵が多く、ニ親からたくさんの子供が生まれて
      子孫が繁栄するという願いが込められています。

田づくり  材料の片口いわしはのう作物の肥料として撒かれ、   
      小さくても尾頭つきのことから五穀豊穣とめでたさをあらわしています。
      五万米と当て字され、ゴマメとも呼ばれています。

紅白蒲鉾  白は日の出と神聖さを紅はめでたさと慶事をあらわしています。

伊達巻   巻いた形から巻物、すなわち知識や学業の成功を祈願しています。 

栗きんとん きんとんとは金団のことで黄金や金銀財宝の意味のほかに、
      勝ち栗として縁起の良さも込められています。

昆布巻   喜ぶの言葉にかけ、また子持ち昆布などから子孫繁栄も込められています。

紅白なます 水引を投影していて平安や安全を祈願しています。

筑前煮   穴にちなんで見通しがきく蓮根や小芋をたくさんつけることから
      子宝に恵まれる意味を持った里芋。
      土の中で根を張ることから家の頑丈さを願う
      ごぼうなど将来の幸せを祈願しています。

海老    長い髭をはやし、腰が曲がっていることから長寿をあらわしています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
一見どう詰めれば分からなかったおせち料理ですが、
基本を踏まえればそれほど難しく考える必要はありません。

入れたいおせち料理を入れたい詰め方で詰めるれば良いのです。
あとは、見栄え良く仕切りや飾りを行えば
いつもより華やかなおせち料理でお正月を迎えることができるでしょう。

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