梅雨や雨の日の転倒を防止するには?梅雨や雨の日の転倒を防止するには?

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梅雨や雨の日の転倒を防止するには?

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梅雨の時期、雨で滑りやすくなった場所は
転倒の危険が高まります。

骨折等大きなケガにつながリやすい高齢者は、
より慎重に足を運ぶ必要があります。

普段から足腰を鍛えて、
バランス感覚を養うトレーニングなどを
行っておく必要があります。
 
そこで今回は、
梅雨や雨の日の転倒を防止するための

トレーニングについて
お伝えしてまいります。

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梅雨や雨の日の転倒を防止するには?

歩く時に最も転倒の危険が高まるのは、
前に書に出した足のかかとが
着地する瞬間(直後)です。

前の足は、後ろの足の推進力を受けて
止めるブレーキの役割も果たします。

雨なとで滑りやすくなっている路面だと、
そのブレーキがかかりにくく、
スリップしてしまうことがあります。

特に注意したのは、
路上の形状が変化する場所です。

雨でぬれたマンホールも滑りやすく、
屋内でも、傘の水滴で濡れている
コンビニの床などは危険度が高くなります。

滑りにくい靴を選ぶなどした上で、
お勧めしたいのが、
1.いつもより歩幅を狭める
2.足の裏全体で路面を踏みつけるように着地する
という2点です。

歩幅を狭めると歩くスピードが遅くなり、
スリップの危険度が下がります。

そして、足の裏全体を着地できれば
滑るリスクを減らせます。

ただ、足の裏全体での着地ばかりを考えると、
つま先が下がり気味になって段差で
つまずきやすくなるので注意してください。

傘を持っていない手を空けておくと
受け身が取れるので、
荷物を減らすのも有効です。

転倒を防ぐためには、
足腰の筋肉を鍛えることも大切です。

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バランスを崩しても踏ん張る筋力があれば
転倒は避けられます。

様々な体の筋肉のうち、
「抗重力筋」と呼ばれる部分が需要です。

地球の重力に対して姿勢を
保つために働く筋肉で、

この部分が衰えてくると
足が上がりにくくなリ、
ふらつきやすくなります。

特にお尻(大殿筋)、
太もも前面(大腿四頭筋)、

ふくらはぎ(下腿三頭筋)、
などの立ったり座ったりする時に
重要な筋肉を意識するとよいですね。
 

ふくらはぎを鍛えるには、
イスを使ったつま先立ちの
トレーニングがお勧めです。
 
イスは手で軽く触る程度の姿勢で、
まっすぐに立ちます。

まず片方の足を上げ、
残った足でつま先立ちします。

左右を同様に繰り返します。 
 
 

●片足でつま先立ち
1.イスなどに手をおいて立つ
2.片足を上げる
3つま先立ちする
4.左右同様に

まとめ

いかがだったでしょうか?

転倒を経験すると恐怖心から
活動範囲が狭くなり、
閉じこもりがちになることもあります。

何かをしながらの
「ながら」トレーニングでいいので、

元気な時から意識して
取り組んでくださいね。

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