傘シェアリングサービスとは?

突然雨が降り出したが、傘を持っていない...

そんな時、ビニール傘を
買ってしのぐ人も多いでしょう。

そこで今回は、傘シェアリングサービスとは
どのようなものかお伝えしてまいります。

傘シェアリングサービスとは?

ネイチャーイノベーショングループの
傘シェアリングサービス「アイカサ」は、

「傘を借りる」という
新たな選択肢を提案しています。

アイカサは2018年にサービスを始め、
現在は14都道府県で展開しています。

鉄道大手や企業と提携し、
駅やオフィスビルなど

1200か所以上にレンタルスポットを設置しています。

傘は布製の特注品で
強い風雨に耐えられる強度を持っています。

最近は日傘としてのニーズも高く、
東京都庁では8月、
熱中症対策としてスポットが設置されました。

傘はスマートフォンのアプリで借り、

アプリ内の地図で最寄りのスポットを探して
傘立てにあるＱＲコードを読み込んで、
ロックを解除します。

傘は同じ場所に返却する必要はなく、
返したい時に近くにある
スポットに返すことができる。

料金は、１本借りると
24時間ごとに１１０円かかるプランと、
月２８０円で使い放題の２種類です。

傘の布部分へ企業広告を掲載することなどで、
手頃な料金を実現しています。

週１回は傘の清掃を行うなど、
衛生面にも配慮しています。

利用者は４５万人に上り、
傘の返却率は９９.５％です。

●「アイカサ」の利用プラン
　　　　　　使った分だけプラン　使い放題プラン
税込み料金　24時間ごとに110円　 　月額280円

特徴　　　　1本借りるごとに　 　何度でも
課金　　　　　　　　　利用可能
同時
レンタル数　　　　　　　２本まで

●傘のシェアリングサービスの主なメリット
・雨の日でも傘を持ち歩かずに済むので、
荷物を減らすことができ、身軽に移動できる。
・ビニール傘を買うよりも安く、
折りたたみ傘よりも丈夫で便利
・使い捨て傘の廃棄を減らすことで、
環境に優しい

ウェザーニューズの調査では、
全国平均で１人当たり
4.2本の傘を所有しています。

捨てられるビニール傘も多く、
傘を持ち歩かなくて済む
便利さを提供するほか、

廃棄の削減など、
環境問題の解決策にも繋がりそうです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

傘のシェアリングサービスは、
雨の日のお出かけをより
快適で便利なものにしてくれます。

また、使い捨て傘の廃棄を減らすことで、
環境にも優しいサービスです。

今後も普及していくことが
期待されています。

関連記事:傘の臭いを消すには洗うといい?洗濯方法と重曹やファブリーズでは?
　　　　 傘の手入れに防水スプレーはいつどれぐらいする?場所ややり方は?

-生活
-生活