台所の整理整頓のコツは? 台所の整理整頓のコツは?

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台所の整理整頓のコツは?

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高齢になると炊事が
つらくなりがちですが、

食器の配置や台所の動線を
見直すと負担が軽くなったり、
転倒などの事故も防げます。

料理は脳の活性化にもつながるため、
安全に長く楽しみたいところです。

そこで今回は、
台所の整理整頓のコツについて
お伝えしてまいります。

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台所の整理整頓のコツは?

高齢になると
炊事がつらくなりがちですが、

食器の配置や台所の
動線を見直すと負担が軽くなり、
転倒などの事故も防げます。

料理は脳の活性化にもつながるため、
安全に長く楽しみたいところです。

どこに何があるかを把握し、
配置を見直して環境を整えれば、
年を重ねても料理を続けやすくなります。

まずは、食器や調理器具などを
よく使うものと使わないものに分け、

手に届く場所には
よく使うものだけを置きます。

物を大切にする親世代は
「片付けイコール捨てる」

考えがちで進みにくいので、
分けるだけでもよいです。

特に高い場所の棚や床には
物を置かないようにしましょう。

踏み台から落ちたり、
つまずいて転んだりすると危ないからです。

食器類も重ね過ぎると、
取り出すのに手間取ります。

整理がある程度済めば、
棚や引き出しに収納した物を示す
ラベルをつけて「見える化」します。

キッチンマットを敷く際は
つま先が引っかかりにくい
シート状のものしましょう。

また収納スペースの近くに、
かがまずに済む高さの作業台があれば、
買った物の仕分けに便利です。

気力や体力、判断力が落ちる前に
片付けに手を付けるのが大事です。

ケガや病気が原因で
料理をしなくなる場合もあります。

介護が必要な状態になると、
周りが本人に料理をさせなくなりがちなので、

できればサポートして、
少しでも機会を作ってください。

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認知症予防の観点でみると、
料理は、献立や調理の
段取りを考える「計画力」、

複数の作業を同時にこなす「注意分割機能」、

過去の経験を思い出す「エピソード記憶」
3機能を刺激するとされます。

サポートするには
本人が自信を失わないよう、

まずは下ごしらえの一部など、
できることから手伝ってもらいましょう。

得意料理など思い出深いメニューを選び、
会話しながら調理を進めると、
はかどりやすいという。

包丁を使いづらい場合は
キッチンばさみを使い、

硬い野菜は電子レンジで
軟らかくして切るとよい。

ガスコンロよりも
IHロが安全ですが、

認知機能が衰えてから取り換えると、
使いこなせなくなることもあるので
注意してください

●料理が長続きする環境のコツ
・台所の整理は自立した生活を続けるためで、
物を捨てることを目的にしない
・棚の引き出しの中身をラベルで示せば、
他人の助けも得やすい
・料理をサポートする際は
「作ってくれてありがとう」と感謝を伝える
・作った料理はなるべく一緒に味わって楽しむ

まとめ

いかがだったでしょうか?

料理は毎日の作業なので、
役割があると生活に張りが出て、
自尊感情が高まります。

調理中にコミュニケーションがとれますし、
できた料理を一緒に味わうことで
満足感も得られますよ。

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