耐震シェルターのメリットとデメリットは? 耐震シェルターのメリットとデメリットは?

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耐震シェルターのメリットとデメリットは?

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関東大震災から100年の今年、
自宅の防災を見直す人も多いでしょう。

耐震性に不安がある場合、
耐震改修をするのが一般的ですが、
多額の費用がかかることもあります。

そんな時は、住宅内の一部を倒壊から守る
「耐震シェルター」を導入するのも一つの手です。

そこで今回は、耐震シェルターのメリットと
デメリットについてお伝えししてまいります。

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耐震シェルターのメリットとデメリットは?

耐震シェルターは建物全体の
耐震性を高めるのではなく、
部屋単位で設置します。

耐震改修に比べて低コストで、
住みながら短期間で工事ができます。

1階に設置すれば2階が崩れても
耐えることができる仕様が一般的です。

一条工務店の「木質耐震シェルター」は、
室内にパネルを組み立てて作った箱形です。

工期は2日間で、4.5畳以上の
スタンダードシリーズは
施工費込みで27万5000円で、
8畳以上のワイドシリーズは38万円になります。

いずれも内部にシングルベッドを
2台設置できる広さがあります。

では、耐震シェルターを家の
どこに設置するとよいのでしょう?

在宅中、滞在時間が長い部屋がよく、
特に寝室なら夜の地震にも備えられます。

自宅が倒壊した場合、
シェルターに一時とどまった後に

避難所などに避難する必要があり、
シェルターから玄関や窓などを通って

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屋外へ安全に避難できるかどうかも
確認してください。

メーカーによって規格が異なるので、
設置したい部屋が決まったら

部屋の広さとシェルターの規格が
合うかどうか相談します。

家の玄関や窓からシェルターの
資材を搬入できるかの確認も大事です。

●耐震シェルターのメリットとデメリット
メリット
・既存住宅にも設置可能
・耐震工事と比べて短期間で設置可能
・比較的安価に設置可能

デメリット
・家全体の耐震性を高めることはできない
・シェルターから離れた場所で地震が発生した場合、
逃げ込むのに時間がかかる

まとめ

いかがだったでしょうか?

耐震シェルターの設置には、
各自治体から助成金が支給される場合があります。

ただし、助成金の対象となる条件や
金額は自治体によって異なるため、
事前に確認しておくと良いでしょう。

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