一人暮らしの女性におすすめの防犯対策やグッズ・装置、物件の選び方
2017/03/21
新生活を控えた女性が行うこといえば
一人暮らしの準備ですね。
初めての経験であれば間取りや
家具の配置インテリアにも
こだわりたいところですが、
それらに心を奪われる前に
最も気をつけなければならないことがあります。
それが防犯対策です。
初めて経験される方は
分からないかもしれませんが、
女性の一人暮らしというのは
様々な犯罪の標的になりやすいので
自分自身でしっかりと
対策を取っておく必要があります。
そこで今回は一人暮らしをする女性に
おすすめの防犯対策とグッズや装置、
物件の選び方についてお伝えしてまいります。
一人暮らしの女性におすすめの防犯対策とは?
女性の防犯対策として重要なことは、
なにより一人で暮らしていることを
外部の不審者に気づかせないことです。
なぜなら犯罪者は
一人暮らしの女性であれば、
金銭であれ性的であれ
容易に目的を成し遂げやすいと
考えているからです。
では、そのために
どのようなことをすればよいのでしょうか?
●外出・帰宅の際に必ず中に向かって挨拶する
犯罪を犯す者というのは
常に目標とする人物を
普段から観察していますから、
無言で外出したり、
帰宅するのを見れば
当然一人暮らししていると
分かってしまいます。
ですから、
それを悟られないよう
いかにも住居の中に自分以外の
誰かが一緒に住んでいると
アピールすることが普段のから大切です。
また、集合住宅では
同じところに住んでいる人からの
被害も考えられますから
同居人の有無についても
話さないようにしましょう。
●郵便物を毎日チェックし、個人情報の取扱いに気をつける
郵便物を見られてしまうと
個人情報の流失に繋がりますので、
そうならないために
鍵がかけられるのであれば
必ず施錠し、
中の郵便物があふれてしまわないように
毎日こまめにチェックするようにしましょう。
また、個人情報が記載されている
郵便物はそのままゴミとして出してしまわず、
名前や住所の記載が判別できないよう
シュレッダーなどで細かく裁断してから破棄してください。
●在宅中でも安心しない
家の中にいるからといって
安心しきってはいけません。
一人暮らしの場合は万が
一不審者に侵入された場合は
密室状態になって逃げ場が
なくなってしまいますので、
ドアチェーンと施錠はもちろんのこと、
見ず知らずの他人が訪ねてきた場合にも
宅配業者や隣人を装った
犯罪者かもしれないので
簡単に扉を開けないでください。
そういう場合はドアスコープや
覗き窓から相手の様子をよく観察し、
用件と身分の確証がえられるまで
チェーンは外さずに応対しましょう。
●洗濯物や窓から見えるものに気をつける
洗濯物を外に干していると
その種類から女性の一人暮らしだ
と気づかれてしまいます。
それを防ぐために男性用の下着を
一緒に干すというのも有効ではありますが、
毎回同じものであると
やはりバレる可能性も高くなります。
その場合はちゃんと
ローテーションを考えて準備するか、
それが難しいのであれば
外干しするのを控えて
室内干しだけにするのも選択肢です。
また、窓から中の様子を
伺うことかできるので
カーテンの開け閉めや
インテリアや小物など
女性のみが暮らしていると
思われるような物は
なるべく近くに置かないでください。
言うまでもなく、
施錠も欠かしてはいけません。
台所やお風呂などの小さな窓も
換気のためとは言え、
開けっ放しにしておくのは
不用心なので換気が済んだら
必ず閉めて施錠してください。
●帰宅の際の注意
オートロックが完備されマンションで
気をつけなければならないのが
不審者と一緒に中に入ってしまうことです。
これを避けるためには見知らぬ人物が
オードロックの前に立っていたら
少し建物から離れて様子を伺ってください。
また、その後問題がないようでしたら
そのままマンションに入ってもよいのですが、
エレベーターに乗る時にも
異性とはなるべく二人きりに
ならないように注意しましょう。
マンション内の住人が
危害を加えてこないとは限りませんので。
次の章ではこれらの防犯に
最適なグッズや装置についてお伝えします。
一人暮らしの女性に最適な防犯グッズや防犯装置
女性の一人暮らしの安全を守るためには
やはり不審者の侵入を防ぐのが一番重要です。
この章ではそのためのグッズや
防犯に役立つ装置をご紹介します。
●補助鍵
備え付けられている鍵だけでは
万が一その鍵が壊れていた場合や
開けられた場合には
容易に不審者に侵入されてしまいますよね?
それを防ぐのが
『補助錠』です。
様々タイプが販売されていますが、
補助錠でロックしておけば
窓を開けた状態でも
外からの侵入が防げますので
換気をしたいお風呂や
台所の窓にも最適です。
価格も1000円以下から購入できますので
可能であれば全ての窓に取り付けておきましょう。
●ツーロックとサムターンカバー
窓には『補助錠』を付けておくことを
推奨しましたが、玄関扉にも
備え付けの鍵とは別の鍵を
付けておくと防犯効果が高まります。
不審者というのはドアを開ける手間や
時間を非常に気にしますので、
通常よりも手間のかかる
ツーロックは極めて効果的です。
同じような理由でドアに穴を
開けてロックを外す
「サムターン回し」を防ぐ
『サムターンカバー』も
手軽にできる対策ですので
ツーロックと合わせて付けておきたいですね。
●防犯フィルム
窓からの侵入を防ぐグッズとして
『補助錠』をご紹介しましたが、
窓ガラスを破って侵入されたら
それも無駄になつてしまいます。
それを防ぐのが『防犯フィルム』です。
この防犯フィルムを貼った窓は
ガラスの強度が上がり、
通常よりも割れにくくなります。
ただ、価格も数千円からと
やや高めなので外から見て
侵入されやすい場所を選んで
貼るようにすると良いでしょう。
●防犯アラーム
持ち歩くタイプの防犯アラームというのは
すっかりおなじみになっていますが、
窓や扉に設置するタイプのものも
販売されています。
これが設置された場所が
破られた場合には
大きな音を出すので
破壊に侵入に対して
防止する効果が期待できます。
価格も安価で100円から
購入できますのでおすすめです。
一人暮らしの女性向けの防犯物件の選び方
女性の一人暮らしを考える上で
忘れてはならないのが
物件選びですが、
どこを重視して選べばよいのでしょうか?
●周辺の環境
これは住居そのものに
どれだけ防犯を施しても
住居のある周辺の治安が悪ければ
被害に遭遇する危険性も
当然高くなりますので
最初に注目するポイントです。
そして、最寄りの交通手段から
住居までの帰宅経路が
明るいかどうかも需要です。
例え距離が近くとも
やはり暗いと危険性は増します。
どうしても、
そのような場所を選ぶのであれば
最低限、いざという時に
助けを求めることができる
交番やコンビニが近くにあるところにしましょう。
●住居の外観
部屋を借りる際には間取りに
重点を置おいて決めてしまいがちですが、
防犯を考えるのであれば外
観も重要になってきます。
不特定多数の人の出入りがあるのか?
足場になるようなものはないか?
窓やベランダが死角になっていないか?
郵便受けに外から見える場所か?
これらは安心して暮らすためには
最低限チェックしておきたいポイントなので
必ず確認するようにしてくださいね。
まとめ
犯罪者はターゲットとなる女性を
細かく観察しているので
狙いやすいと思われないよう
自分自身がしっかりと
防犯意識を持っておく必要があります。
そして、自分だけは大丈夫と思ってしまわずに
常日頃から万が一のことを考えて備えておきましょう。
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