大学を五月病で退学したくなったら?欠席でも大丈夫?一人暮らしは?

大学に入学したての頃は
様々なことが新鮮で
希望に満ちていたと思いますが、

それから1ヶ月も経つと
大学生活に馴染めなかったり、

友達が作れなかったりなど
自分の居場所が作れずに悩んだり
落ち込んだりしてはいないでしょうか?

一般的にはそれを五月病などと
呼んだりしますよね。

そこで今回は大学を五月病で
退学したくなったらどうすればよいのか?

欠席が続いても大丈夫かどうか?

一人暮らしの場合は
どのように対処すればよいのか?

についてお伝えしてまいります。

　　

大学を五月病で退学したくなったらどうすればいい?

五月病になってしまう理由や
原因は人によって様々ですが、

この先どのようにしていくかを
考える上でまず一番大事なことは、

自分の今の状態を
しっかり認識するということです。

それが明確になっていないと
どのように対処すれば分からなくて

ただ悩んだまま時間だけが
過ぎていくということになってしまうし、

現状そうなって
しまっているのではないでしょうか?

ですから自分は今、
何に悩んでいるのかを
確認する作業から始めてください。

なにから始めたら良いのか
分からない場合には、

今悩んでいること不安なこと
こうなりたいと思っていることを

とにかくなんでも思いつくままに
書き出してみることをお勧めします。

大学を退学したいと
思っているということは

何らかの行き詰まりを
感じているためだとは思いますが、

本当に行き詰まっているのか?

考え方を変えて
このまま続けることはできないか?

など、退学することで
解決に向かうかどうかを
冷静に考えてみてください。

せっかく入った大学を
退学するということは
それだけリスクを伴うことなので

明確に次の進路を描
けていない状態では

この先今以上に悩み苦しむことに
なるかもしれません。

悩みすぎて身動きできなくなっていたとしたら
まずはなんでも良いのでとにかく行動してみることです。

行動したくないというのであれば
しなくても構いませんが、

動かないことには
現状を変えることが
できないのも事実なので、

退学をする前に違う学部をのぞいてみたり、
他のサークルに入り直してみてはいかがでしょうか?

悩んでいるということは
退学した後が不安だったり、

あるいは退学することのリスクを
理解しているからこそだと思いますので

それを避けられるよう大学生活を
続けるための一歩を踏み出してみてください。

次の章では大学の五月病に付きものの
欠席についてお伝えします。

大学を五月病で欠席しても大丈夫か?

大学生が五月病になって
一番最初に心配になるのが
進級や卒業のための単位の取得ですが、

欠席を続けた場合には
どうなるのでしょうか?

大学によっても若干変わってきますが、

基本的には全体の授業の
3分の1以上欠席してしまうと
単位を取得することが厳しくなります。

なぜなら、3分の2以上の出席が
単位取得の条件であることがほとんどだからです。

つまり、半期の場合は
15回以上授業がありますから

3分の2ということは
10回以上出席する必要があるわけです。

といことは欠席可能な回数も
5回までとなります。

ただ、大学の単位制度というのは

出席回数

テストの点数

レポートの点数

の3つの点数を合計して単位が
取得できるか決めますので

出席の比率が少ない科目の場合は
5回以上欠席することも可能です。

ですが、逆に出席回数に
重きを置いている科目の場合は

1回の欠席が占める割合も
多くなりますので注意が必要です。

ですから、
もし五月病で欠席したくなった場合は

単位を落としたくないのであれば
出席だけはしておくか、

友人に頼んで出席したように
偽装してもらってください。

もし、症状が深刻なほど重い場合には
医師から診断書をもらい、

それを大学の担当教授に
提出するなり相談すれば

もしかしたら免責してくれる
可能性もありますので

くれぐれもヤケになったり
自暴自棄になったりしないでくださいね。

次の章ではあなたが一人暮らしだった場合の
五月病の対処の仕方をお伝えします。

大学で五月病になったとき一人暮らしの場合は?

一人暮らしの場合は
何もかも自由である反面、

自分自信で全ての責任と
決断をする必要がありますので

最初の頃は張り切ってこなしてきても、
そろそろ息切れする時期ではないでしょうか?

そうなったら頼る人もなく、
ますます不安で落ち込んでしまいますよね。

そのような場合は
ひとまず家事やするべきことは
後回しにして十分な休息を取ってください。

それでもし十分に休息をとっても
心が晴れない場合には、

思い切って屋外で
身体を動かしてみてはどうでしょう?

実は五月病と症状の近いうつ病は
運動不足が原因となっている場合があるので

肉体が疲労するまで
十分に運動することで治る、

または高い確率で
改善することが判明しています。

ですので、心がモヤモヤとして
落ち込んだ時はとにかく外に出て
散歩してみてください。

足が痛くなるぐらいまで歩いた頃には
悩みやモヤモヤも解消されているかもしれませんよ。

まとめ

大学生の五月病というのは
誰でもなりやすく

また、それによって
人生が左右される可能性も
大きい病気なので

甘く見て対処を怠ると
そのままズルズルと落ちていってしまいます。

なので、もし悩んでいたり
気分が乗らない場合には

それを自覚することから始めてください。

自覚できたあとは
意識的に休む日を作って

今の生活そのものを
壊すことのないよう管理してくださいね。

今から卒業までのことを考えるのではなく

1日ずつ毎日積み重ねることだけに
集中すればきっと乗り切れるはずです。

-健康, 生活
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