赤ちゃんの冷房はいつから?何度からつける?設定温度や適温の目安は?

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赤ちゃんの冷房はいつから?何度からつける?設定温度や適温の目安は?

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夏場は厳しい日差しとともに
非常に室温も高くなってしまいますが、

赤ちゃんがいるご家庭では
その温度管理も気がかりですよね?

そこで今回は、赤ちゃんがいる場合に
冷房はいつから、また気温が何度になったら
つければよいのかと、

その冷房の設定温度や
適温の目安についてお伝えしてまいります。

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赤ちゃんの冷房はいつから、何度からつければいい?

赤ちゃんがいるご家庭で、
いつ冷房をつければ良いのかの目安については

赤ちゃんが快適かどうかをまず考える必要があります。

ここでポイントになるのが赤ちゃんは
体温調節がまだうまくできないということです。

そのために、気温が高いからといって
早めに冷房をつけてしまうと体が冷えすぎてしまって
逆に体調を崩す可能性もあります。

これは赤ちゃんの新陳代謝がよく、
大人よりも汗をかきやすいためで
大人の暑さ感覚で冷房をつけるのはよくありません。

では、どれぐらいの気温になったら冷房をつけるのかというと

26度~28度です。

室温で上記の温度になっていたら、
冷房をつけてあげるのが赤ちゃんにとっては快適です。

大人の感覚からすれば
やや暑さを感じるかもしれませんが、

繰り返しているように赤ちゃんは
体温調節がうまくできないので
じょうずに合わせてあげることが大切です。

夏日の基準は25度ですので、


5月の下旬から6月の始め
には
準備をしておくようにしましょう。

この時に注意することは
いきなりクーラーをつけるのではなく、
扇風機などで風を送ってあげることです。

これはお伝えしたように
赤ちゃんの新陳代謝が高いためで

冷房によって一気部屋の温度を下げてしまうと、
赤ちゃんの体も必要以上に冷えてしまう恐れがあるからです。

ですので、気温が26度を越えたら
扇風機や送風機などを赤ちゃんに直接風が当たらないように
離して置いてまずは様子をみてあげてください。

冷房をつけるタイミングとしては

30度から真夏日、
35度を越えたら酷暑日とされていますので
それぐらいを目安にしてくださいね。

赤ちゃんの冷房の設定温度や適温の目安は?

これまでお伝えしてきたことを読んで

じゃあ、冷房をつける時の設定温度はいくつにしたらよいの?

と悩まれる方がいらっしゃると思うのでお伝えします。

冷房をつける時の目安が
気温26度とお伝えしたので
まずはそれを目安にされるのが良いのですが、

ただ、断熱がしっかりとできていないお住いの場合には
外からの影響が受けやすくなっています。

そのため、30度を越える真夏日には
設定温度を維持しようと
必要以上に部屋を冷やそうとする
ため、

たとえ設定温度を26度にしていても
安心しきってしまわないようにしてくださいね。

念のため、設定温度を27度から始めて
手足やほほを触ったり、汗のかき方など
赤ちゃんの様子をみながら調整するようにしましょう。

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もし、どうしても室内が冷えすぎてしまう場合には
スリーパーやタオルケットをかけてあげるなどして
くれぐれも赤ちゃんが冷えすぎないようにしてあげてください。

そしてもうひとつ注意すしなくてはいけない点があります。

それが室温と外気温との差です。

繰り返しになりますが、
赤ちゃんは体温の調節がまだ十分にできないので

冷房が効いた環境に適応しすぎてしまうと、

気温が高い外に出た時の
体への負担が大きくなってしまいます。

具体的には外との温度差で
5度以上がそれに当たりますので、

冷房の温度を設定する場合には
これも考慮に入れて室温と外気温の
バランスを取るようにしましょう。

また、35度を越えるような酷暑日には
なるべく赤ちゃんを連れての外出は
控えるようにしてくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
何度もお伝えしているように、

赤ちゃんは体温を十分に
調整できないのはもちろんのこと

暑さや寒さをお母さんに伝えるような
意思表示もできませんので、

その体調を健全に保つためには
適切な準備と対処がかかせません。

これをおこたっていると、
赤ちゃんが風邪を引いたり
成長しても体温が上手く調整できなくなるなどの
危険性もあるのでしっかりとみてあげてくださいね。

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