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七五三の着物 男の子の場合~そのサイズと仕立て直しをご紹介

2016/10/14

秋の終わりから冬をうかがわせるこの時期に行うのが
子供の成長に感謝し、これからの健康や幸福を願う行事の七五三です。
地元の氏神様や有名な神社にご両親はもちろん、
ご祖父母も連れ立ってお参りに行かれることで
日頃の感謝の気持ちをご家族で確かめ合うことにつながります。
そんな感謝の気持ちを表す行事も作法や服装に
問題があれば気まずい思いをするかもしれません。
そうならないために抑えておきたい
男の子の場合の七五三の着物の決まりごとをご紹介しましょう。

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七五三の着物と男の子の場合

数えの三歳、満年齢の二歳は髪置き(かみおき)といって
それまで剃っていた髪を伸ばし始めることを
祝う儀式のためこう呼ばれています。
紋付二枚襲(かさね)にへこ帯、袖無し羽織 を着ます。
最近では被布を着るケースも増えているようです。

数えの五歳、満年齢の四歳は袴着(はかまぎ)といって
初めて袴をつけて祝う儀式です。
着物に角帯を締めて袴を着けて、
その上から紋付と羽織も着用します。
最近では裃も人気のようです。
小物に短刀を袴にさして扇子を手に持ちます。

数えの七歳、満年齢の六歳は帯解(おびとき)といって
基本的に女の子を祝うものですが
満年齢をお祝いをしたり他の兄弟とあわせて
お祝いしたい時など必ずしも厳格に守る必要はありません。
ご家庭の都合で臨機応変にされるのも良いかと思います。

七五三の着物とそのサイズ

七五三の着物を通販など店頭以外でご購入される場合
はたして自分の子供のサイズにあっているのかどうか心配になりますよね?
そんな時は以下の目安をご参考になさってください。

3歳児用 身長90~100cmに対して着物丈75~85cm

5歳児用  身長105~115cmに対して着物丈90~100cm

7歳児用  身長120~130cmに対して着物丈105~115cm

子供の身長は1ヶ月で1~2cm以上伸びますので
お子様の成長を考え行事当日にあわせて
多少ゆとりを持ったサイズを
ご注文される方が良いでしょう。
もし、大きい場合には調整することも可能です。

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七五三の着物と仕立て直しについて

親族で初めての孫や初めての男の孫であった場合、
ご両親やご祖父母に着物を贈っていただくことも
少なくないと思います。

そんな時にいただいた着物は、可能な限り行事に着せて
贈っていただいた方々に披露したいですよね。

その際、やはりお子様の成長によって
仕立て直しが必要になってきます。

お宮参りにいただいた産着を3歳時の
髪置き(かみおき)用に仕立て直す場合、
産着に付いていることの多い結び紐を取り外すか
腰紐として利用します。

お宮参りの産着は袖が大きく開いた状態になっていますので、
途中まで縫い合わせ袖口と袂を作ります。

次に肩上げと腰上げを行います、注意点としては
縫い目が下になるように気をつけましょう。
最後に襦袢の付け袖を外します。

さらに、5歳時の袴着(はかまぎ)用にしつらえる場合は
サイズ合わせの肩上げと腰上げ他に羽織りと袴をつけます。

こうなるとかなり専門的な知識が必要になる上に、
寸法もやや足りなくなる恐れもありますので
プロの仕立屋さんにお願いするのが良いでしょう。

以下参考までに仕立て直しのお値段の目安です。
 
袖丸み  着物1500~3500円
    長襦袢1500~2800円

肩あげ  着物2000~2160円
    長襦袢1000~2000円

腰あげ  着物2160~4000円
    長襦袢2160~2500円

  
業者によっては作業数などの差により
かなりお値段も違ってきますので
必ず事前に確認してから依頼するようにしましょう。

まとめ

普段の日常生活では着物に関わりあうことはほとんどないので
いざ、準備しようとする時に色々と戸惑ったり
面倒なことが多いと感じられるかもしれません。
しかし、せっかくのお子様の晴れの行事なのですから
煩わしいと思っても是非、頑張ってみてください。
それがお子様やご家族に対する愛情表現になるはずです。

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