おすすめのアップサイクルバッグのブランドは?
個性的なデザインのバッグを持ってみると、
革や布などとは違う
手触りだったことはないですか?
その正体は、
タイヤチューブや消防服、
車のエアバッグなどの
使用済みの機能性素材です。
そこで今回は、
おすすめのアップサイクルバッグの
ブランドをご紹介します。
おすすめのアップサイクルバッグのブランドは?
アップサイクルとは、
単なるリサイクルではなく、
廃材の個性を生かし、
より魅力的な商品へと
価値を引き上げる工夫を指す言葉です。
2018年から日本で
本格的に展開する「シュライフ」は、
中米のエルサルバドルで使われたいた
トラックやバスの廃タイヤチューブを、
バッグに作り替えるブランドです。
黒革にも似たつややかさを
持つゴム素材の質感が魅力的です。
材料の選別、洗浄から
カット縫製まで全て手作業のため、
中心価格帯は1.5万~4万円と安くはないですが、
デザインを評価されて百貨店などで販売を伸ばし、
男女向けともにラインアップも幅広くなっています。
メーカー:SCHReIF
中心価格帯:1.5万~4万円
特徴:廃タイヤのゴムチューブを再生。
つややかな質感と局面
アップサイクル・バッグの
先駆け的存在が、1993年創業で
日本には1996年に上陸した
「フライダーク」です。
防水性で頑丈なトラックの
ほろを材料としており、
男女兼用デザインが中心です。
プリントされた色や
マークを生かすために、
デザイナーがほろを
1枚1枚手作業でカットし、
「一点物」を生み出します。
縫い目がほつれたら店で
縫い直してもらうこともでき、
長く愛用できます。
メーカー:FREITAG
価格:2.5~3万円
特徴:トラックのほろを活用。
使い込まれた生地「味」が人気
国内メーカーも負けていません。
2010年にスタートした
「MODECO(モデコ)」のバッグには、
なんと漢字が並んでいます。
消防服を仕立て直したもので、
プリントされた自治体名などを隠さず、
あえて目立たせています。
火事にも負けない頑丈なカバンの
意表をつくデザインは、
男女を問わず人気を集めています。
メーカー:MODECO
価格:1.5~3万円
特徴:消防服を再生したモデルが人気。
自治体名が入るように複製した
「Yoccatta Tokyo」は、
事故を起こさずに氏名を終えた
エアバッグとシートベルトから
作ったバッグを2016年から販売しています。
軽くて薄いですが
ペラペラしていないトートバッグは、
小さく折りたたむことができ、
大小二つの持ち手付きで、
手持ちでも肩がけでも使えるます。
荷物が多くなりがちな
乳幼児のママにもおすすめです。
メーカー:Yoccatta Tokyo
価格:1.5万~2万円
特徴:車のエアバッグとシートベルト。
頑丈なのに軽くて薄手
「アツプサイクル ラボ」は、
廃棄された消防ホースや、
工事現場などで使われる
多目的シートの端材を再利用します。
どちらも樹脂コーティングされており、
粗さとつやを併せ持つ素材が魅力です。
2009年に売り出した当初、
販売店などから、
アップサイクルという名前では
関心を引けないと言われて、
経年変化を意味するラテン語の
「パティーナ」というブランドで
スタートしました。
創業から10年でようやくアップサイクルが
認知されだしたと判断して、
2019年にブランド名を
元に戻したということです。
メーカー:アップサイクル ラボ
価格:1万~2.2万円
特徴:消防ホースや工事現場用多目的シートの
端材を活用
まとめ
いかがだったでしょうか?
近年、使い捨てストロー問題や
レジ袋有料化で環境意識が
高まりつつありますが、
バッグにもその意識が
広がりつつあるのは良いことですよね。
今回ご紹介したブランドに
興味を持たれたら、
ぜひ手にとって確かめてみてくださいね。
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