子供が一人で洗髪を自分でする際の注意点やコツは? 子供が一人で洗髪を自分でする際の注意点やコツは?

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子供が一人で洗髪を自分でする際の注意点やコツは?

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子供が自分で髪を洗う「ひとり洗髪」は、
自主性や体を清潔に保つ習慣を

身につけるきっかけになりますが、
きちんと非えない子供も多いようです。
 
そこで今回は、いつ頃から子供が
一人で洗髪をすればよいのか、

また、自分でする際の注意点や
コツはについてお伝えしてまいります。

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子供が一人で洗髪を自分でする際の注意点やコツは?

子供が小学校の友人に
刺激されたことなどをきっかけに、
一人で入浴を始めることがありますが、

体や髪をしっかり洗わなかったり、
湯船に数分浸かっただけで出るようなことが
常態化してはいないでしょうか。

親の手で洗ってしまいたいところですが、
子供の自主性をそぐことに
なってしまって悩ましいところです。

花王が2019年、0~10歳の
約8200人を対象に髪の洗い方を調べたところ、

小学校入学前後で約半数が
「ひとり洗髪」をしていました。

きちんと洗い流せなかったり、
頭全体を洗えなかったりすることも多く、

10歳ぐらいまで親が
手助けしているケースが目立ちます。

洗う場所を自分の目で確かめられず、
細かい手先の動きが必要な洗髪は、
子供にとっては意外と難しい行為です。

幼児期から入浴時に洗い方のお本見せておくと、
スムーズにひとり洗髪を始めれます。

洗髪時は、「耳の後ろも汚れているよ」
などと教えると意識付けになります。

小さい頃から水を掛け合うなどの
水遊びを取り入れて、

水慣れさせ、目をつぶることや
手でをぬぐうことなどを
身に着けさせておくとよいでしょう

上手に髪を洗うためには
どうしたらよいのでしょうか?

手短に、簡単に済むように、
洗いやすい状況を
整えてあげることが大事です。

まずシャンプー選びです。

泡状になって出てくるものなら
泡立てる手間を省けます。

年齢や世代に応じた髪や肌質などを
考慮したものもあります。

子供用は一般的にに汚れを
落とすための成分などが少なく、
サラッと流しやすくなっています。

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8歳ぐらいで皮脂が髪の太さが
大人と同水準になります。

汚れ落ちが足りなければ
大人用に切り替えるタイミングです。

シャンプーをつける前に
髪全体をしっかりぬらします。

十分に湯を含むと泡立ちがよくなり、
洗の残しが減ります。

髪全体に行き渡らせたら、
指のはらを地肌にあてて
シャカシャカと小刻みに動かします。

前髪の生え際から後頭部、
右、左と洗う部分を意識し、

ヌルッとした感じがなくなりまですずぎます。

耳の後ろと後頭部は洗うのも
すすぐのも難しいので、
始めは親がチェクしてください。

入浴後に髪がぬれたままだと、
頭皮がむれ、臭いもとにもなるため、
ドライヤーでしっかり乾かしてください。

ひとり洗髪ができれば自信になりますし、
自立心を高めるのにも役立ちます。

ただ、浴室での子供の事故は多いので
危険には十分注意を払ってくださいね。

●上手に「ひとり洗髪」をするコツ
・泡状シャンプーが便利
・シャンプー前に紙を十分ぬらす
・耳の後ろと後頭部の洗い残し、すすぎ残しに注意
・幼児期から入浴時に洗い方の手本を見せる。
 水遊びを通して、水に親しむ
・ひとりでの入浴は焦らず

まとめ

いかがだったでしょうか?

早い時期からひとりでの入浴を
無理に促す必要はありません。

小学校中学年ぐらいまでは、
見守りながら経験を積ませて
あげてくださいね。

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