マンションにev充電器を設置するには?　

既存のマンションで、
住民が電気自動車(EV)を利用し始めたり、
今後の普及を導入する動きが広がっています。

管理組合の総会で決議する必要がありますが、
国などが補助金を出すなどして後押ししています。

そこで今回は、
マンションのEV充電器設置について
お伝えてまいります。

マンションにev充電器を設置するには?　

駐車場は多くのマンションで
共用部にあたるため、
導入には住民の合意が必要です。

充電設備会社「ユアスタンド」は
スマホを用いた利用料金を
徴収できる仕組みがあり、

初期費用約250万円のうち、
8割が国などから補助されます。

新築のマンションでは
充電器が標準装備され、

EV対応のマンションとして、
資産価値も上がります。

ユアスタンドによると、
共用部の電力を使って、
駐車場の空きスペースなどに

壁掛け型スタンド型の普通充電器を、
1～2台設置するケースが多いということです。

電力が足りなかったり、
全駐車場に設置したりする場合は、

別に電線を引き込み、
新規に電力契約を結べる

特別設置も電気事業法で
認められています。

充電設備会社を選ぶ際は、
複数の見積もりを取ると安心です。

災害時に電力を得られるサービスもあります。

機械式駐車場の場合、
対応できない機種もあります。

設置には、総会での決議が不可欠です。

比較的小規模な工事で済むケースが多く、
「普通決議」で過半数の賛成が
得られれば設置できます。

一方、管理規約を改正する場合などは、
4分の3以上の賛成が必要な

「特別決議」の対象で、
ハードルが上がります。

一般社団法人・
マンション計画修繕施工協会によると、
EVを利用する住民は少ないため、

利用しない住民は直接的な
メリットを感じにくいです。

このため、説明会を開いたり、
将来EVを購入する以降の有無を
アンケートで把握したりすることが大切です。

共用施設の充実と捉えれば支持さされやすく、
行政からの補助金も手厚くなります。

国は現在、普通充電器の購入費用の半額と
工事費用の全額を補助しています。

まとめ

いかがだったでしょうか?

東京都など一部の自治体は、
残りの購入費用など、

補助を上澄みしていますので、
自治体の相談窓口などを
積極的に活用してくださいね。

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