夕食と間食のバランスをどう調整する? 夕食と間食のバランスをどう調整する?

料理 生活

夕食と間食のバランスをどう調整する? 

スポンサードリンク

子どもが塾や習い事で夜遅くなる日、
間食のメニューや夕食との
バランスに悩んだり、

手軽に栄養をとらせるコツや
食べ方を知りたい親は多でしょう。

そこで今回は、夕食と間食の
バランスをどう調整すればよいのかに
ついてお伝えしてまいります。

スポンサードリンク

夕食と間食のバランスをどう調整する?

学研教育総合研究所の
2022年の調査によると、

習い事をする小学生の割合は
約7割に上ります。

学年が上がるにつれて
塾に通う割合が高くなり、

夜遅くまで外で過ごすことが
増えていくようです。

栄養学的には、
昼の給食から何も食べず

空腹の状態で活動するのは、
集中力が低下するため好ましくありません。

特に運動前には、
間食でエネルギー補給が必要だという。

エネルギー源である炭水化物、
不足しがちなカルシウム、
ビタミンをうまく取り入れましょう。

例えば、チリメンジャコと
おかかの焼きおにぎりは

胃への負担が少なく、
かみ応えがあるため満腹感を得やすいです。

●チリメンジャコとおかかの焼きおにぎり
ご飯:約150g
チリメンジャコ:小さじ1
鰹節:1つまみ
しょうゆ:小さじ1/2
ゴマ油:小さじ1/2

1.ご飯、チリメンジャコ、鰹節、
しょうゆをよく混ぜて、おにぎりを2個作る。
2.おにぎりの表面にゴマ油を塗り、
フライパンで両面を焼いて焼き色がつけばできあがりです。。

甘い物では、ヨーグルトや
果物がおすすめです。

冬にかけて旬を迎えるリンゴは、
サツマイモと一緒に水と蜂蜜、
レモン汁で10分程度煮込むと美味しいです。

運動前は、糖質が多くて
消化しやすいバナナもよいですね。

スポンサードリンク

菓子パンやスナック菓子は、
栄養素が偏りやすいため、
牛乳や果物と組み合わせるといいでしょう。

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」
(2020年版)によると、

1日に必要なエネルギー量は、
活動量が普通の場合、

10~11歳の男子は2250kcal、
女子は2100kcal、

12~14歳は、男子が50~64歳と
同じ2600kcal、

女子は全世代で一番多い
2400kcalです。

育ち盛りは、必要な
エネルギー量が一生で一番多く、

1日に必要なエネルギー量の
8割以上を食事でとり、

間食は2割以内に
抑えることが理想的です。

消化に必要な時間は通常2~3時間だが、
脂っこい物は5時間かかることもあります。

習い事から帰宅し夜遅くに食べるという子は、
習い事の前や休憩時間におにぎりなどの
炭水化物を食べて夕食の主食とみなし、

帰宅後にサラダチキンや豚しゃぶなどの
消化のいい軽めのおかずを食べるとよいでしょう。

胃に負担がかかる物を夜遅くに食べると
寝付きが悪くなり、

朝食を食べられなくなるなど
生活リズムの乱れにつながります。

まとめ

いかがだったでしょうか?

子供の成長に合わせて、
夕食と間食のバランスを調整しながら、

栄養バランスの良い食事を
心がけくださいね。

関連記事:子供の食べ物の好き嫌いはどうする、克服させるには?
     子供へのおやつの選び方は?



スポンサードリンク

-料理, 生活
-,