フリマアプリのマナーとは?　

2024/02/18

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オンライン上で個人が物を売り買いできる
「フリマアプリ」を利用する人が増えてきました。

スマートフォンさえあれば
売買できる手軽さが魅力です。

顔が見えない相手との売買となるため、
気持ちよくやりとりできるように、
マナーに気をつけたいところですよね。

そこで今回は、フリマアプリの
マナーについてお伝えしてまいります。

<h2><span class="huto">フリマアプリのマナーとは?　</span></h2>
環境省の2021年度の調査によると、
自動車やバイクを除くリユース市場の規模は
推計約１兆2000億円でした。

購入先別では、フリマアプリがこのうち
１０％を占めました。

新型コロナ禍で在宅の時間が
長くなり片付けの機会が増えたり、

シニア世代が終活で不用品整理のために
利用したりしています。

売買はアプリを通じて行われ出品者は、
売りたい物の写真や説明文を用意し、
値段を決めて出品します。

購入したい人はアプリ上で
商品の写真や値段を見比べて
購入を決めます。

取引が成立したら、
出品者は商品を梱包して発送すます。

互いに匿名で、住所も分からない状態で
発送することもできます。

金銭のやり取りは、
アプリの運営会社を介して行うため

「お金が振り込まれない」
といったトラブルは防げます。

こうした利便性の高さから、
フリマアプリは幅広い年代に人気です。

「出品に挑戦してみたい」という
初心者らを対象に、

大手「メルカリ」は各地で
教室を開いています。

出品時は、商品の状態が相手に伝わるよう、
丁寧に説明することが大事です。

届いた商品に説明のない傷や
汚れなどがあると、
トラブルの原因になります。

そのため、商品の写真を撮影する際は、
汚れや傷もしっかり写し、

商品説明にも書き加えておくことが重要です。

撮影時は、色味などが実物と
かけ離れないように自然光で撮るとよいです。

出品者に対し、
質問を送る場合は、

あいさつから始め、
丁寧な言葉遣いを心がけましょう。

売買に関係のない質問は迷惑行為として
禁止されている場合もあります。

運営会社ごとに禁止行為や
マナーガイドを設けているので、
アプリの使用前に確認しておきましょう。

顔が見えない者同士だからこそ、
丁寧な説明や言葉遣いを心がけることが大切です。

フリマアプリの特徴の一つが、
値下げの交渉ができることです。

ただ、いきなり「半額にして」などと
切り出すのはマナー違反です。

売る側は送料や手数料を勘案して、
価格をつけています。

「初めまして。購入を考えています」
などワンクッション置いて、
失礼のない交渉をしましょう。

その際、「値下げできますか」ではなく、
「３００円値下げできますか」など、

具体的な金額を提示して交渉すると、
出品者とのやりとりの回数を減らせて、
互いの負担が軽くなります。

交渉する際、希望の値下げ幅を
価格の５～１０％にすることが多いです。

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値下げ交渉に応じない出品者もいるため、
売買の方針を記した出品者の
プロフィルを事前に確認しておきましょう。

●フリマアプリの注意点
購入者として
商品の状態をしっかり確認する
・写真だけでなく、商品説明もよく読む。
・不明点は出品者に質問する。
・過去の取引履歴も確認する。

取引相手を選ぶ
・評価が低い、悪い評価が多い出品者は避ける。
・丁寧な対応をする出品者を選ぶ。

安全な取引方法を選ぶ
・フリマアプリ内の決済システムを利用する。
・直接取引は避ける。

受取評価は慎重に行う
・商品が到着したら、すぐに状態を確認する。
・問題なければ、受取評価を行う。
・問題があれば、出品者に連絡する。

出品者として
商品の状態を正確に記載する
・写真は明るく、見やすいものを掲載する。
・商品説明は詳細に記載する。
・傷や汚れは必ず明記する。

迅速な対応をする
・購入者からの質問には迅速に回答する。
・発送は迅速に行う。
・丁寧な梱包をする。

トラブルに備える
・証拠を残しておく（メッセージのやり取り、発送記録など）。
・フリマアプリの運営に相談できる。

その他

個人情報はむやみに公開しない
・住所、電話番号、メールアドレスなどの個人情報は公開しない。
・顔写真などの公開も避ける。

高額な商品の取引は避ける
・万が一トラブルが発生した場合、損害が大きくなる。

常識的な範囲で利用する
・不当な値下げ要求、キャンセル、返品などは避ける。
・フリマアプリは個人間の取引であることを常に意識する。
・トラブルを避けるためには、事前にしっかりと確認することが重要。
・不安な場合は、取引を中止することも選択肢の一つ。
<h2><span class="huto">まとめ</span></h2>
いかがだったでしょうか?

出品者は、梱包にも
注意する必要があります。

商品が雨などでぬれないよう、
ポリ袋に包むなど工夫してください。

過剰な梱包は購入者が開ける際に
負担になることもあります。

梱包の目的は商品を安全に送ることなので、

相手の立場になって考えることで
気持ちよい取引ができますよ。

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