冷蔵庫の野菜がしなびる原因や長持ちさせる方法は?新鮮ものの選び方は?

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冷蔵庫の野菜がしなびる原因や長持ちさせる方法は?新鮮ものの選び方は?

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天候不順などの影響で、
スーパーや青果店の店頭で

通常よりも高値の野菜が
並ぶことがよくありますが、

せっかく高値を我慢して購入しても
冷蔵庫での保存の仕方が良くないと
すぐにしなびさせてしまいますよね?

そこで今回は、
冷蔵庫の野菜がしなびる原因と

冷蔵庫の野菜をできるだけ
新鮮な状態で長持ちさせる方法、

冷蔵庫でも長持ちする
新鮮な野菜の選び方について
お伝えしてまいります。

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冷蔵庫の野菜がしなびる原因は?

料理をしようと思って、
安い時にまとめ買いしていた野菜が

しなびていてがっかりしたという経験は
誰しもされたことがあるでしょう。

では、野菜の鮮度は一体どのようにして
落ちていくのでしょうか?

鮮度が落ちるのは主に、
呼吸と水分の蒸散(蒸発)に原因があります。

野菜は収穫後も呼吸を続けていて、
蓄えていた栄誉分を徐々に消耗しています。

そのため、呼吸量が増えるにつれて、
鮮度も落ちていきます。

特に野菜の呼吸量は、
温度による影響が大きく、

多くの場合、低温状態にあると
呼吸が抑制されます。

ですので、購入したらなるべく早く
低温で保存するこが品質を

低下させるスピードを遅らせ、
鮮度を長く保つことにつながります。

ここでお気づきかとかもしれませんが、
野菜がしなびる原因は冷蔵庫と関係なくて、

むしろ良く作用しているのでは?と
思われるてるかもしれません。

一部の野菜においては
全くその通りなのですが、

ただ、どんな野菜でも
冷蔵庫に入れておけば
良いというわけではありません。

例えば、キュウリ、ナス、ピーマン、
トマト、カボチャ
などの野菜は、

冷やしすぎると変色や陥没などの
低温障害を起こしてしまいます。

また、冷蔵庫の中というのは乾燥していて、
野菜の表面から次第に水分が蒸発して乾燥したり、
しおれたり変色する原因になっています。

●野菜の鮮度が落ちる理由

水分が蒸散
↑ ↑
野菜 ←酸素
↓ 
二酸化酸素

・呼吸により栄養分を消耗
 しおれて品質も低下

冷蔵庫の野菜を長持ちさせる方法

では、具体的に冷蔵庫の中で
野菜の鮮度を長持ちさせるには
どうすればよいのでしょうか?

ほうれん草や小松菜などの青菜類は、
湿らせた新聞紙で包んでから

ポリ袋に入れてから冷蔵すると、
乾燥から守ることができます。

葉の付いた大根やカブは、
葉が根の栄養分を吸収ししまうので、

あらかじめ葉を根から切り離し、
ラップに包んでから
ポリ袋に入れて冷蔵しましょう。

キャベツやレタス
丸ごと保存する場合は、
芯をくり抜いて、

濡らしたペーパータオルや
テッシュを詰めます。

それから全体を新聞紙で包み、
ポリ袋でくるんで冷蔵庫に入れます。

カボチャは腐りやすい種や
ワタの部分を取り出しておきましょう。

冷蔵庫の中もカビなどを防ぐため、
野菜くずやカビの生えたものを残さないよう、
常に清潔に保つことを心がけ、

詰め込み過ぎるこのないよう、
新しく買ってきたものは奥に入れ、
古いものから使うようにしておきましょう。

●野菜の保存方法
・大根やカブなどは
 葉を切り離してラップで包む

・キャベツは芯をくりぬき、
 ぬらしたペーパーオオルを詰めて保存する

冷蔵庫でも長持ちする新鮮な野菜の選び方

値段が高騰している
野菜を購入するときには、

なるべくその鮮度が高いものを
選びたいところですが、

鮮度をの良さを見分けるには
どうすればよいのでしょうか?

種類にもよりますが、

一般的には色が濃く、
ハリやツヤがあるものを選ぶようにします。

ほうれん草や小松菜、
春菊などは、歯の色が鮮やかで、
全体的にシャキッとしているもの
です。

キャベツやレタスは、
巻がしっかりしたもので、
芯の部分が変色していないもの
を選びましょう。

大根や人参は、重みがあって
亀裂が入っていないもの、

トマトはヘタが青々としていて、
実がしっかりしているもの
がお薦めです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

野菜は保存の仕方で
鮮度が左右されますので、

お伝えしたような、
ちょっとした工夫と手間を加えて

できるだけ新鮮なまま野菜を日持ちさせて
美味しく食べてくださいね。

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