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疲労骨折はなぜ起きる、どんな症状でその予防法は?

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スポーツ選手に多い疲労骨折は、
骨の同じ場所に繰り返し負荷が
かかることで起きるスポーツ障害です。

そのまま運動を続けていると完全に骨が折れたり、
回復が遅れたりするため、

早期に診断を受けて、完治してから
競技に復帰することが大切です。
 
そこで今回は、疲労骨折はなぜ起きるのか、
どんな症状でその予防法について
お伝えしてまいります。

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疲労骨折はなぜ起きる?

骨は、古い細胞を新しい細胞に
置き換える新陳代謝で強度を保っています。

スポーツの反復連取などで
同じ動作を繰り返し、

特定の部位に負荷がかかり続けると
新陳代謝のサイクルが狂い、
未熟な骨が形成されます。

そこに亀裂が入ると、
疲労骨折となります。

男女とも成長期の中高生に起きやすく、
16歳頃がピークです。
 
注意が必要なのは
月経異常がある女性選手です。

運動で体脂肪率が極端に低下すると
女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が抑えられ、
最終的には月経が止まります。

エストロゲンには骨を
強くする働きがあります。

このため無月経の選手は
疲労骨折しやすい傾向があります。

●疲労骨折の起きやすい部位
主な発症部位  原因となる動き  競技・種目
中足骨     走る動作     陸上競技、球技、体操
        足元の切り返し  サッカー、ラグビーなどの球技

脛骨・腓骨   走る動作     陸上の長距離、サッカーなど
        ジャンプの反復  陸上の跳躍、バレーボール、
                 バスケットボールなどの球技

舟状骨     ダッシュの反復  陸上の短距離、跳躍
        ジャンプの反復  バスケットボール、バレーボール、
                 体操、新体操など

腰椎(分離症) 腰椎(分離症)  サッカー、野球、ハンドボール、
                 バスケットボールなど

疲労骨折はどんな症状?

設置した時に圧力がかかる
足の甲の中足骨です。

ランニングやジャンプの衝撃が原因となり、
陸上競技や球技など様々な種目で起きます。

足首に近い舟状骨は、
陸上競技のほか体操や新体操でも
傷めやすい部位です。

すねの骨も頻度が高く、
内側の脛骨、外側の腓骨で起こります。

陸上競技やバレーボール、
バスケットボールなどで目立ちます。

腰のひねりや反りの動作で
腰椎の後方に亀裂が入る「腰椎分離症」は、
サッカーや野球など球技の選手に見られます。

上半身の腕や肋骨でも疲労骨折は起きます。

患部を安静にする保存療法で回復を待ちます。

本格的な復帰には2~3ヶ月かかります。

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痛みが出てから2~3週間までの
早期に診断を受けることが望ましいですが、

新しくできた亀裂レントゲンに写りにくいため、
疲労骨折の疑いがあれはMRI(磁気共鳴画像)の
検査を受けると診断が付きやすいでしょう。

安静機関は患部への負荷を避け、
運動量を減らす必要があります。

患部を抑えても痛まず、
画像検査で骨がくっついたことを確認してから、
少しずつ運動の強度を上げます。

目標の試合が近いからと復帰を急ぐと
かえって悪化するので焦りは禁物です。

足元の切り返しの動作が激しいサッカーや
ラグビーの選手に目立つ小指の中足骨の

疲労骨折(ジョーズ骨折)は
保存療法で治すのが難しく、

トップ選手はスクリュー(ネジ)などで
骨を固定する手術するとが多いです。

●疲労骨折の主な症状
早期(2~3週間)
・負荷がかかると痛む
・患部を押さえると痛む
・安静時は痛みなし
・日常生活の動作には支障がない

悪化した時
・痛みが強くなる
・痛む頻度が上がる
・安静時も痛みがある

●疲労骨折の治療法
保存療法が原則
・患部を安静に保つ(2~3ヶ月)
・運動量を減らす
・コルセットを使う(腰椎分離症)

手術を検討する
・小指の中足骨疲労骨折の場合

疲労骨折の予防法は?

繰り返しの動作が過度にならないよう、
トレーニング内容を調整することが第一です。

成長には個人差があるため、
練習内容がここの選手に合っているか、
周囲の大人が見極めることも大切です。

練習場所の地面の状態や、
誤ったフォームでプレーし
続けることも原因となります。

骨董が増えるのは男女ともに20歳頃までです。

成長期にしっかり栄養を取り、
骨を強くする食生活を意識しましょう。

柔軟性のある筋肉を身につけ、
ケガをしにくい体を作ることも重要です。

●疲労骨折予防のための留意点
・トレーニングの内容や強度
・練習場の地面の硬さ・軟らかさ
・フォーム
・柔軟性や体幹
・食生活

まとめ

いかがだったでしょうか?

疲労骨折は、早期発見し、
完全に治りきってから
本格復帰することがある時は、

スポーツ障害の治療経験が豊富な
医療機関が受診することをお勧めします。

ケガをきっかけに体幹や
筋力など体全体のバランス、
練習内容などを見直してくださいね。

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