子供が水難事故にあったときの対策は? 子供が水難事故にあったときの対策は?

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子供が水難事故にあったときの対策は?

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夏休み期間は児童が川で流されるなど、
全国各地で子供の水難事故が相次ぎます。

事故を防ぐため、
危険な水辺に近づかないようにするほか、

川や海に入るときは
必ずライフジャケットを着用し、

流された時の対処法を
学んでおきたいところです。

そこで今回は、
子供が水難事故にあったときの
対策についてお伝えしてまいります。

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子供が水難事故にあったときの対策は?

警察庁によると、
2022年に水難事故で亡くなったり、

行方不明になったりした
中学生行かの子供は26人にのぼり、

水遊び中だったケースが42%、
次いで魚取り・釣りが15%で、

発生場所は川が54%で、
発生場所はかわが54%と過半数を占めました。

水難事故の多くが家や学校の周りなど、
身近な所で起きており、
着衣のまま事故に遭う例が多いです。

流れが穏やかで水深が浅そうに見える川でも、
危険が潜んでいます。

二つの川が合流する地点では、
水量が急に増えるため
流れが速くなり危険が増します。

また、堰や橋脚の近くは流れが複雑になり、
急な深みができやすくなっています。

川は形によって流れが異なります。

直線的に流れる部分は中央が、
蛇行した部分は外側が、

それぞれ流れが速く、
急に深くなっていることもあります。

一方、海で亡くなったり、
行方不明になったりする
ケースも後を絶ちません。

一般社団法人「水難学会」によると、
岸から沖に流れる離岸流や

海へ向かって吹く強風などで、
沖合に流されるお恐れがあります。

海水浴では、監視員の指示に従って
遊ぶよう呼びかけています。

沖に流された子供を助けようと、
追いかけた父親が亡くなる事故が
2023年もありました。

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気持ちは分かりますが、
まずは監視員に知らせたり、
119番通報したりすべきです。

子供には浮き輪やボールが流されても
取りに行かないよう、
教えておくことも大切です。

川や海はプールと違って流れがあり、
転倒したり深みにはまったりする
危険性があります。

「泳ぐ」のではなく
「水遊び」をするつもりで、

膝下までの深さの場所に留めるほか、
事故に備えてライフジャケットを
着用しておくと安心です。

●浮身のポイント
・力を抜いて、仰向けに浮かぶ。
 体が浮くまで慌てない
・大の字で浮かび、目線は真上に向ける
・空気をいっぱい吸い込んで浮力を確保しながら、
 少しずつ呼吸する
・腰を引いたり、頭を水の上に出そうとしたりすると
 体が沈みやすくなるので注意
・泳いで戻ろうとせず、浮身で救助を持つ
・ペットボトルやボール、ランドセルなど
 身近な物を浮き輪代わりにする時は、
 浮身のまま胸の前で抱えるようにして持つ

まとめ

いかがだったでしょうか?

子供たちだけで水辺に行かないように伝え、
必ず大人がついていくようにして

安全に水辺を楽しんでくださいね。

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