ランニングのマナーで心がけることは?

気軽に始めることができるランニングは、
身近なスポーツとして人気です。

どこでも誰でもできるからこそ
周囲への配慮が欠かせません。

マナーを守り、健康維持や
ベストタイムの更新などを
目指したいところです。

そこで今回は、
ランニングのマナーで心がけることを
お伝えしてまいります。

ランニングのマナーで心がけることは?

笹川スポーツ財団が
2023年に公表した調査では、

週１回以上、ランニング・ジョギングをする人は
５５７万人と推計されます。

外を走る時は、周りを
思いやる気持ちが重要です。

大型の公園などでは、
反時計回りに走るなどの
ルールが定められている場合があるので、
事前に確認します。

歩道を走る際は、交通ルールを
守ることが大前提となります。

歩行者の横を猛スピードで追い越したり、
横に広がって走ったりするのも
マナー違反とされますが、

ランニングする目的を、
まず明確にすることが大事です。

タイムを計測したり、
より速く走ったりする練習をしたい人は、
歩行者の多い歩道は避けましょう。

タイム計測中だと、見通しの悪い場所でも
つい速度を緩めず駆け抜けてしまいがちです。

前を行く人を追い抜く際、
接触事故などを起こす危険性もあります

こうした練習をするときは、
陸上のトラックなど専用コースか、
河川敷などの広い道を選びましょう。

時間がなくて行けないと
弁解する人もいますが、
歩道を使う時はゆっくり走るべきです。

自転車に乗っているつもりで
歩行者や周囲に配慮しながら走ると、
お互いに気持ちよく過ごせます。

最近はイヤホンをしながら走る人もいますが、
危険な場合もあるので注意しましょう。

ランナー向け情報サイト「ランネット」を
運営するアールビーズの調査では、

ランニングを始めた人の
約４割（複数回答）が、
レース出場を目的にしていました。

大会出場については、
参加料を払っているからと、

自分本位な行動をとる人も見られるので、
気をつけてください。

申し込み時、持ちタイムを
申請する際は必ず正確に書きましょう。

タイムの速い集団ごとに
スタートを切るが、

見えを張って本来よりも
いいタイムを申告すると、

周囲と走るスピードが異なり、
混雑や接触事故につながる可能性があります。

事前にトイレを済ませておくことも重要です。

ランナーがトイレ以外の場所で
用を足すマナー違反が
問題となった例もあります。

また、給水所で地元名物などが
配られることもありますが、

後続ランナーのためにも
取り過ぎない配慮が求められます。

また、自分で持ち込んだ栄養食品の
ごみなどを路上に捨てないことも大事です。

近年は大会中に動画や
写真を撮影する人もいますが、

大会のルールを確認し、
撮影する際は周囲が
映り込まないよう配慮するなど、

迷惑がかからないようにしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

大会は多くのボランティアにより、
成り立っています。

マナーを守り、
目標を達成できるようにしてくださいね。

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