月曜が憂鬱な理由や解消の仕方、その対策とは?

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月曜が憂鬱な理由や解消の仕方、その対策とは?

休み明けの仕事のことを考えて、
月曜が憂鬱になることを
「ブルーマンデー」と呼ばれていますが、

そのブルーの元となる原因とは
なんなのでしょうか?

そこで今回は、月曜が憂鬱な理由や、
解消の仕方や対策について
お伝えしてまいります。

  

月曜が憂鬱な理由とは?

月曜を憂鬱に感じる人は多く、
江崎グリコが2018年2月に、

20~50代の働く男女と専業主婦
各400人に憂鬱に感じる曜日を尋ねると、
圧倒的に多かったのは月曜日でした。

月曜は心臓に負荷がかかるという
研究結果もあります。

2017年に独立行政法人労働者健康安全機構の
旭労災病院が約200人について、

収縮期血圧と脈拍数をかけ合わせた数値で、
心臓病への負荷を調べて発表しました。

それによる月曜と金曜、休日を比較して、
起床時、午前10時、午後4時、
入眠前の数値を調べところでは

月曜午前の数値は、他の曜日や時間より高く、
心臓に負荷がかかっていました。

休み明けに1週間のスケジュールを
進めなければならないストレスが
原因とみられています。

一方、早稲田大学の研究グループでは、
「男性の自殺者が最も多いのは月曜朝」という
結果を2018年10月に発表しました。

死亡日時が記録されている
人口動態調査票を基に、1974~2014年に
自殺した87万人を調査しました。

このうち、景気が悪くなった
1995年以降のデータを分析すると、

男性の自殺が最も多いのは
月曜午前4時~7時59分で1万1320人、

最も少ない土曜午後8時~11時59分の
5151人の2.2倍に上りました。

長時間ろう道や仕事利用の増加など
労働環境が悪化し、週末に休んだ後、

働くリズムを取り戻すことが
負担になっている可能性があります。

月曜午前を休みにすれば、
仕事の前にリズムを取り戻す余裕が生まれます。

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月曜が憂鬱な場合の解消の仕方や対策は?

では、どうすれば月曜の憂鬱を
軽くすることができるのでしょうか?

月曜から仕事のことを考えて
少し憂鬱なのは普通のことです。

また、そのように考えたほうが
気が楽になります。

その上で、ストレスを翌週に持ち越さないために、
週末には趣味に没頭して仕事を忘れることや、

月曜から仕事をスムーズに始めるために、
金曜の退社前に翌週の予定を
立てておくことなどをお勧めします。

●ブルーマンデー対策
・仕事は金曜まで片付け、翌週に持ち越さない

・翌週の予定は金曜日に立てておく

・1週間のごほうびに、金曜は夜からオフに入る

・週末は趣味などに没頭する「自分の時間」で
 仕事の流れを断ち切る

・子供と遊ぶことが気分転換にならない人もいるので、
 家族と話し合い、「日曜午前は夫、午後は妻の自由時間」など
 自分の時間を確保する

・人に話すと楽になるので、家族や友人、
 同僚に「月曜朝は憂鬱」と打ち明ける

・メールアプリを2ページ目にし、
 ページをめくる手間をはさむことで
「読まずに済んだのに自分の意志で読んだ」という 
 ストレスを軽減させる

あと、月曜日が辛いと
愚癡をこぼせる仲間と集まることで
憂鬱さを解消することもできますので、

悩みを打ち明けられる仲間たちと
楽しい時間を過ごして幸福感を得ることで
辛い月曜を乗り切ってくださいね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

休みが増える年末年始こそ、
楽に仕事に戻る方法を考えて
試してみてくださいね。

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