保険

2021年1月の火災保険の改定のポイントは?

スポンサードリンク

1月から、大手損害保険会社の
火災保険が改定されました。

全体的には保険料が引き上げられてますが、
築年数が短い住宅について
値下がりする場合もあります。

そこで今回は、2021年1月の
火災保険の改定のポイントについて
お伝えしてまいります。

スポンサードリンク
  

2021年1月の火災保険の改定のポイントは?

火災保険は、住宅が火事や風水害、
家財の盗難などに遭った場合に備えるものです。

住宅を持つ人が損保会社と契約を結んで、
建物や家財に保険をかけます。

保険料は都道府県ごとに異なり、
災害が多くて保険金支払が
膨らんだ地域ほど保険料は高くなります。

災害の多発で、火災保険料の基準となる
「参考純率」は順次、引き上げられてきました。

2021年1月の改定では、
大手損保の火災保険料は
5%前後値上げされました。

こうした傾向は続くことが予想され、
今回の改定には、20118年度までの

災害による保険金支払いの
影響が反映されました。

2019年度は全国的に台風被害が多く、
今後も災害が多発する可能性があると

考えれば、保険料は
長期的に値上がりが続くみられます。

今回の改定による新保険料を、
保険金額が建物1500万円、
家財500万円の条件で見てみましょう。

ある大手損保の例では、
東京都の築30万円のマンションの
年間保険料は1万4890円となり、

2020年末までに比べ
560円(4%)高くなりました。

災害が相次いだ九州南部では、
上昇幅が特に大きいです。

熊本県の場合、同じ築30年でも、
保険料は戸建て(木造)で36%、
マンションで24%引き上げられました。

一方、築年数の短い築浅住宅は、
古い物件より災害で

大きな被害に遭うことが少ないとして、
保険料が割り引かれました。

東京の新築戸建て(木造)の場合、
以前より10%低くなりました。

他の大手損保を含めて、
築10~15年以内なら多くの地域で
保険料が安くなります。

今回の改定では、加入する火災保険を
確認するきっかけにもなります。

多くの人が、自身の火災保険の補償内容を
よく分かっていないと思われますので、

自分の住まいにどんなリスクが
あるのかを検討すれば、
保険料の支払いを抑えることもできます。

中でも意識したいのが、
水害など地域の災害リスクです。

川や海の近くなら浸水や高潮、
崖や斜面の近くなら土砂災害が想定されます。

国土交通省のサイト
「わがまちハザードマップ」なとで確認できます。

想定される災害に見合った
保険内容を選ぶとよいでしょう。

例えば、一戸建てで浸水想定域にある場合、
水彩の補償は必須です。

盗難に合うリスクもあり、
その補償もつけたいところです。

一方で、マンションの高層階居住者なら、
浸水は考えにくく、

防犯設備が充実していれば
盗難リスクも低くなります。

こうした補償を外すことができれば、
その分、保険料を下げられます。

契約期間も重要です。
大手では最長で10年契約が可能で、

10年一括の保険料は、1年毎に払う
合計より1割程度割引になります。

ただ、災害の頻発から、
各損保が最長契約期間を
5年に短縮する動きがあります。

既存の長期契約がある場合、中途解約して
別の長期契約プランに切り替えるべきか、
各損保のサイトで比較してみるとよいでしょう。

 
今回の改定では、
地震保険料も全国平均で
5.1%値上げされました。

地震保険は火災保険とセットで加入し、
保険金額は火災保険金額の
30~50%となっています。

東京都のマンションで火災保険金額の
50%で加入した例では、

火災と地震の年間保険料の合計額は、
新築の場合、2020年末までより
1020円増の3万5880円です。

一方、築30年の場合は3万9690円で、
2850円高くなりました。

●大手損保の火災・自身保険料の例
              火災保険        火災保険+地震保険
           2021年1月~ 2020年末まで  2021年1月~ 2020年末まで
     新築    29,650   33,070     67,650   68,070
一戸建て 築30年   40,300   39,160     78,300   74,160
     
   マンション  新築    11,080   12,350     35,880   34,860
      築30年   14,890   14,330     39,690   36,840
   
     新築    30,940   32,240     50,050   52,440 
一戸建て 築30年   43,760   38,000     62,870   58,200

  マンション  新築    10,950   11,960     21,550   23,270
      築30年   14,960   13,790     25,560   25,100

     新築    58,230   55,730     69,340   66,130
一戸建て 築30年   96,950   71,150     108,060   81,550  

  マンション  新築    13,840   14,070     20,550   20,470
      築30年   20,730   16,760     27,440   23,160
火災保険は、いずれも保険金額が建物1500万円、家財500万円で、標準的な補償
プランでの年間保険料を試算しました。地震保険は火災保険金の半額のものを
セットしました。火災保険比較サイト「i保険」から

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

物件によっては負担が大きくなりますが、
それでも地震保険の加入をお勧めします。

なぜなら、火災保険だけでは
地震を原因とする火事や
家財の破損などへの補償がないからです。

特にマンションの場合、
自身は上層階ほど揺れの被害が大きいので、

地震保険にも加入して
家財の破損に備えてくださいね。

関連記事:地震保険の都道府県ごとの保険料率や保険料の控除の対象は?
     地震保険の補償内容や契約のポイントは?



-保険
-