終活に必要な葬儀の準備や決めることは? 終活に必要な葬儀の準備や決めることは?

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終活に必要な葬儀の準備や決めることは?

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老齢に差し掛かると、
大病などをきっかけに

どんな葬儀を挙げてほしいかを
考え始めるのではないでしょうか。

喪主は離れて住む子供が努めてくれるか、
どのくらいの人が参列してくれるか、
どの葬儀社に頼めばいいか、
悩み事はつきないでしょう。

そこで今回は、終活に必要な
葬儀の準備や決めることについて
お伝えしてまいります。

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終活に必要な葬儀の準備や決めることは?

葬儀について事前に考えておくことは重要です。

特に希望も伝えずに急になくなってしまうと、
家族らは様々な手続きと同時に

慌てて葬儀を行うことになり、
後に悔いが残ることがあります。

葬儀は多様化しています。

葬儀規模は従来に比べれば縮小が進み、
家族だけで執り行う場合や

通夜を行わない場合など、
個々の事情によって弔い方も様々です。

準備次第で自分の希望を
かなえやすくなっているとも言えます。

葬儀の中身を考えるポイントは大きく四つです。

1.どこで
2.参加する人数 
3.どんな形で 
4.誰に儀式を行ってもらうか

を考えていくと希望が具体化しやすいです。

葬儀の規模は会場の大きさや返礼品、
料理の準備などに関わってきます。

形式は家族葬、一日葬といった
葬儀のあり方以外に、

使ってほしい花や音楽、遺影、
副葬品なども含めて
考えておく必要があります。

家族だけで葬儀を挙げ、
後日、お世話になった人や

参列出来なかった人を集めて
報告するお別れ会を開くケースもあります。

希望する葬儀の中身が具体化したら、
かなえてくれる葬儀社を探して、
見積もりをもらうことが大切です。

事前相談を受け付けている
葬儀社は増えているが、

どこまで具体的な相談ができるかがカギです。

相談時にはヒアリングシートを
使うことが多いですが、

質問項目が多いかどうかが
一つの目安になります。

葬儀を挙げたことがある親戚や
知人らに教えてもらうのも手です。

●葬儀を考えるポイント
何を準備するのかわからない

どこで行う
・自宅
・葬儀会場
・その他

どのような形?
・一般葬
・家族葬
・一日葬
・直葬
・社葬
・生前葬
など

どのくらいの人数?
・家族( 人)
・親戚( 人)
・友人・知人( 人)
・会社関係( 人)
・近隣( 人)
・その他( 人)

儀式を行う人は?
・仏式
・神式
・キリスト教式
・無宗教

事前相談できる
葬儀社もあります
お金の準備も大切。
費用の見積もりも
出してもらいましょう。

●葬儀の種類
一般葬:従来行われてきた葬儀。
    友人会社関係の人、近所の人なども参列できる
家族葬:参列するのが家族や親族らに限られた葬儀
一日葬:通夜を行わず、告別式のみ行う葬儀
直葬:通夜、告別式を行わず火葬のみの葬儀

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葬儀でかかる費用は大きく三つあります。
「祭壇や棺、火葬料など葬儀で必要な費用」
「返礼品や飲食など会葬者をもてなす費用」
「読経料や戒名料などのお布施」です。

どんな葬儀にするのかによって
金額は異なるため、

できれば事前に葬儀社で
見積もりをもらい、

祭壇や返礼品などの
概算額を把握しておきます。

お布施や四十九日法要などの
かかる費用も含め用意しておくと
家族は助かります。

葬儀費用の負担をどうするのかも
考えておきたい事項です。

もし、遺産から支払ってもらいたいと
思っているのなら、
事前に相続人全員にその旨を伝え、

喪主の自己負担にならないよう
配慮しておきたいものです。

また、故人の銀行口座から勝手に
預貯金を引き出してよいものではないため、

喪主予定者を受取人にした
死亡保険金を残しておくと安心です。

葬儀保険は費用を残す
新たな方法になりえますが、

加入できる年齢や保険金が
支払われる年齢などに制限があることが多く、
よく確認する必要があります。

また、互助会に入会している場合、
毎月支払っている一定の掛け金は
費用の一部を前払いで積み立てているもので、

葬儀を挙げる段階で不足分が
請求されることにも注意が必要です。

事前に葬儀社に費用を
支払っておくという考え方もありますが、

依頼した業者の廃業などの
リスクも考えておく必要があります。

会葬者が想定よりも多くなったり、
成果の値段が変わったり、
事情によって費用は変動します。

葬儀費用をどう工面し、残すのか、
よく検討しておくとよいでしょう。

●葬儀に必要な費用
葬儀自体にかかる費用
・祭壇
・棺
・火葬料
・遺影写真
・寝台車 など
   +
会葬者をもてなす費用
・料理
・飲み物
・会葬返礼品 など
   +
寺院にかかる費用
・読経料、戒名料などのお布施

まとめ

いかがだったでしょうか?

最終的には希望と費用の
すり合わせが必要になります。

金額をかければ良い葬儀に
なるわけではありません。

花嫁姿を見せたいとウェデングドレスで
参列した遺族もいました。

非常識や不謹慎に見えることも、
本人や遺族の希望であれば、

形にこだわらず、葬儀社に
相談して見ると良いでしょう。

・希望と費用はよくすり合わせる
・100人いれば葬儀は100通り。
 形にこだわりすぎない

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