公共料金の支払いにキャッシュレス決済を活用するメリットとデメリットは? 公共料金の支払いにキャッシュレス決済を活用するメリットとデメリットは?

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公共料金の支払いにキャッシュレス決済を活用するメリットとデメリットは?

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電気やガスなどの公共料金の支払いは
キャッシュレス化か進み、

スマートフォンの決済アプリを使うと
ポイントが付くケースもあります。

燃料価格の高騰で電気、
ガス料金の値上げが続く中、

クレジットカードや決済アプリなどを
上手く利用したいところです。

公共料金の支払いにキャッシュレス決済を
活用するメリットとデメリットについて
お伝えしてまいります。

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公共料金の支払いにキャッシュレス決済を活用するメリットとデメリットは?

消費者庁が1月に発表した
約1800人への意識調査で、

全体の9割がキャッシュレス決済を
利用していると回答しました。

利用頻度の高い手段(複数回答)として、
クレジットカード(82%)などのほか、

スマホの決済アプリによる
「バーコード、QRコード決済」(42%)が
上位に入りました。

スマホの決済アプリで支払える
主な公共料金は電気料金、
ガス料金、水道料金です。

公共料金の請求書に記載された
バーコードを決済アプリで読み込むと、
支払い手続きが進む仕組みです。

コンビニなどへ足を運ばなくても、
24時間いつでも自宅などで支払えるので便利です。

決済アプリ上に支払いの履歴が残るため、
家計管理にも役立ちます。

都道府県や市区町村へ納付する税金や
社会保険料なども支払えます。

自動車税や軽自動車税、固定資産税、
住民税などのほか、介護保険料、

国民健康保険料、後期高齢者
医療保険料も支払えるところもあります。

支払える税金や社会保険料、
使える決済アプリなどは自治体によって
異なるので確認が必要です。

公共料金や税金の支払金額に応じて
ポイントが付与されることもありますが、

決済アプリによって公共料金の支払いなどは
ポイント対象外になってます。

また、決済アプリの残高が足りなければ、
チャージする必要があります。

請求書の発行には手数呂がかかることや、
通信のシステム障害やメンテナンスなどで、
利用できなくなることもあります。

公共料金はクレジットカードでも
支払い可能で、決済アプリと同様、
ポイント還元されることもあります。

隠し湯の公共料金の支払い状況が
利用明細ですぐ分かり、
家計簿アプリと連携させて管理もできます。

また、水道利用金は
クレジットカード対応していない
自治体なども多いので注意する必要があります。

口座振替は割引が適用されるケースも多く、
家計簿アプリとの連携で管理もできます。

クレジットカードと口座振替は
手続きすれば自動的に支払われ、
公共料金の払い忘れを防げます。

ただし、税金の場合、
その都度くレジットカード払いの
手続きをする必要があり、
税金額に応じた決済手数料がかかります。

決済アプリは決済手数料がかかりません。

公共料金の支払い方法を比較すると、
例えば口座振替の割引金額が
毎月55円(税込み)の場合、

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ポイントの還元率が0.5%なら支払金額が
1万1000円(同)を超えると

クレジットカードやスマホ決済を
したほうが得になります。

還元率が1%なら5500円(同)を
超えれば有利です。

●キャッシュレスで公共料金を支払う主な手段
スマホ決済アプリ
メリット
・24時間支払い可能
・ポイントの還元(利用するアプリによって対象外)

デメリット
・事前に残高の確認が必要
・領収書が発行されない
・割引がない
・通信障害やメンテナンスで利用できなくなる

クレジットカード
メリット
・自動的に支払いが行われ、払い忘れを防げる
・ポイントの還元(利用するカードによって対象外あり)

デメリット
・請求月がずれ、2ヶ月分が1回の請求に含まれることも
・割引がない

口座料金
メリット
・自動的に支払いが行われ、払い忘れを防げる
・口座振替割引がある場合も

デメリット
・事前に残高の確認が必要
・ポイント還元がない
  
 
 
決済アプリにはソフトバンクグループ「ペイペイ」、
NTTドコモの「d払い」、
KDDIの「auペイ」などがありますが、

それぞれ支払える公共料金や
ポイントの還元率も異なっているので、

決済アプリのホームページなどで
確認しましょう。

ペイペイは東京電力や関西電力、
中部電力未来図、東京ガスや大阪ガス、
東邦ガスの料金を支払えます。

支払うと、利用回数などに応じて
0.5~1.5%のポイントが還元されます。

また、通常の請求書のほか、
オンラインの請求書にも対応しています。

一度支払いをした際に決済アプリ上で
オンライン請求書への変更手続きをすると、
決済アプリに請求書が届くようになります。

auペイは東京電力や関西電力、
大阪ガス、東邦ガスの料金を支払えます。

支払う場合のポイント還元率は0.5%です。

d払いは関西電力、
中部電力ミライズや東京ガス、

大阪ガス、東邦ガスの料金を支払えますが、
ポイントの還元はありません。

まとめ

いかがだったでしょうか?

支払金額によっては有利な
支払い方法は、変わりますので

毎月の公共料金の支払い金額を
把握した上で、

電気やガスの使用状況に応じた
料金プランへの見直しと合わせて、
支払い方法も考えてみてくださいね。

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