小学生の子供に起きるスマホトラブルを防ぐルールとは?

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小学生の子供に起きるスマホトラブルを防ぐルールとは?

子供がスマートフォンを使うことで
引き起こされるトラブルは多くありますが、

家庭内でどんなルールを作り、
どう守らせればよいのでしょうか?

そこで今回は小学生の子供に起きる、
スマホトラブルを防ぐルールについて
お伝えしてまいります。

  

小学生の子供に起きるスマホトラブルを防ぐルールとは?

小学生の3割、中学生の6割がスマホを使う現在、
同様のトラブルは後を絶ちません。

情報セキュリティ会社トレンドマイクロが
2017年4月にスマホでSNSを
利用する子供(小学4年~中学生)の
保護者に実施した調査では、

3割近くの保護者が、子供が
何らかのトラブルを経験したと回答しました。

具体的には、SNSに熱中して勉強などに
悪影響がでたという生活習慣に関わるものや、

他人に中傷された、誤って自身や
家族の情報を公開したといったトラブル、

知らない人と連絡を取ったり
直接会ったりしたなど、

犯罪に巻き込まれかねない
ケースもありました。

こうした例から、子供のいる家庭では、
スマホを使うに当たってのルール作りが必要になります。

具体的に、どんなルールを検討すればいいか?
例をあげると以下のようになります。

●子供がスマホを利用するときのルールの例
・連続1時間以上は使わない
・使用目的もなく、だらだら触らない
・内緒でアプリやゲームに課金しない
・違法・有害サイトを閲覧しない
・フリマアプリで勝手に物を売らない・買わない
・ネットで出会った人に「会おう」と言われたら、親に相談する
・SNSなどに自分や友達の個人情報を載せない
・人の悪口やウソを書き込まない
・なにか問題が怒ったら、ネット上で質問するのではなく、
 親に相談する

ただ、ルールを決めても
守らなければ意味はなく、

NTTドコモが2018年12月に
中学生を対象に実施した調査では、

親とルールを決めた生徒の6割超が破っており、
その8割がルールを決めて半年未満でした。

ルール作成に当たっては、
子供の成長や環境の変化に合わせて、

見直すこともあらかじめ
はっきりさせた方がよいでしょう。

見直しができることで親に相談しやすくなり、
内緒でルールを破るケースは減るでしょう。

また、一方的にルールを
押し付けるのではなく、

スマホ利用には危険が
伴うことを理解させるのが前提です。

その上で、
1.家族全員で守るルールを作り、
  親が守っている姿を見せる
2.子供だけに適用するルールは、自分で決めさせる
3.トラブルや困ったことが起こったら、
  家族で相談して解決することをあらかじめ伝えておく

以上のようなことを行う必要があります。

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まとめ

いかがだったでしょうか?

トラブルに巻き込まれないためには、
子供のスマホに、

携帯電話会社が用意する
フィルタリング機能を
取り入れることも有効です。

学年や年齢に合わせて、
不適切なサイトやSNSを遮断できるほか、

夜間の閲覧禁止時間、
使わせたくないアプリなどを、
親が判断して設定できます。

最近はそうした機能が
搭載されたスマホもありますので、

代理店に問い合わせてみても
良いかもしれませんね。

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