ホームエレベーターの設置費用や管理で注意することは?

利便性の向上や老後に備えて、
ホームエレベーターの設置を
検討している人もいるでしょう。

設置の際には、用途や費用、
維持管理の仕方などをきちんと
確認しておきたいところです。

そこで今回は、ホームエレベーターの
設置費用や管理で注意することについて
お伝えしてまいります。

ホームエレベーターの設置費用や管理で注意することは?

高齢者や車イスの利用者がいたり、
多層階の戸建てリビングが
上階にあったりする場合に、

ホームエレベーターの設置を
検討する人が増えています。

一般的には３人乗り用が多く、
奥行きは１メートル35、
幅は1メートル30程度で、
電動車いすでもそのまま利用できます。

1人乗り用などもありますが、
狭いと車いすが入らないこともあります。

設置目的と、将来の暮らしを
見据えて機種を選ぶことが大切です。

パナソニックホームズでは、
３階建ての３人乗り用で
約260万円から設置できます。

デザイン性も向上しており、
乗り場の扉が木目調のものなど
種類も豊富で、内装材や
インテリに合わせて選ぶことができます。

最近は衛生意識の高まりから、
エレベーターの中の

手すりやボタンなどを抗菌、
抗ウイルス仕様にしたものもあります。

設置費だけでなく、
維持管理費も忘れてないでください。

定期的な点検費用のほか、
修繕費、電気代なども考慮しておきましょう。

年間で5万～７万円程度はかかります。

リフォームをして
ホームエレベーターを設置する場合は、

どのような点に気を
つければよいのでしょうか。

本体価格に加えて、
床を抜くなど設置工事費が
かかるのできちんと確認しましょう。

家の構造によって工事費が
高額になることもあり、

国や自治体で補助金が
ある場合もあるので
事前に調べてみてください。

そもそも構造上、
設置できないこともあります。

１階と２階で上下を通してみた時に
適した空間がない場合などです。

素人ではわからない部分も多いので、
新築時の建設会社など
信頼できる業者に、

設置ができる建物なのかを
相談してうえで、
複数社から見積もりをとりましょう。

また、ホームエレベーターの設置後に

「速度が想定よりも遅い」
「音が気になる」などの
不満を持つ人もいますので、

まずはショールームや住宅展示場で、
実際にホームエレベーターに
乗ってみることが重要です。

まとめ

いかがだったでしょうか?

広さや乗り心地、
速度や音などを体験し、

家族で納得してから
購入してくださいね。
　　

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