ケアプランとはなに、その具体的内容は? ケアプランとはなに、その具体的内容は?

生活

ケアプランとはなに、その具体的内容は?

スポンサードリンク

ケアプランという言葉を
聞いたことがあるでしょうか?

ケアプランは、介護サービスを
利用する時に必要になるもので、
「介護サービス計画書」とも言います。

そこで今回は、ケアプランとは
どのようなものかお伝えしてまいります。

スポンサードリンク

ケアプランとはなに、その具体的内容は?

ケアプランは、介護サービスを
利用する時に必要になるものです。

「介護サービス計画書」とも言います。

在宅で受けられる介護サービスは、
調理や洗濯、掃除などをしてもらう

「生活援助」、食事や入浴、
排せつの介助などの
「身体介護」と多様です。

どういった介護サービスを、
どのようなスケジュールで利用すれば
自立した生活を送れるかを考えて作ります。

ケアプランの作成の流れとしては、
まず、介護がどの程度必要かを
自治体が認定します。

要介護1~5では、
介護保険制度や地域の介護サービスに詳しい
ケアマネジャーに依頼するのが一般的です。

要支援1~2なら、
地域包括支援センターが担当します。

ケアプランの作成には、
利用者の費用負担はありません。

大切なのは、ケアプランは
ケアマネジャー(または地域包括支援センター)
だけで作るのではない、という点です。

必要な支援は、利用者のふだんの生活や、
家族の状況などによっても変わります。

利用者本人や家族がケアマネジャーらと
よく話し合って、

利用する介護サービスと、
どのような生活を送りたいか、

何をできるようになりたいかといった
「目標」をまとめます。

適切な介護サービスを見極めるためにも、
話し合いで具体的に悩みごとや
希望を伝えることが重要です。

ケアプランを作った後は、
各サービスを提供する事業者と契約し、
利用が始まります。

ポイントは、「一度作ったらおしまい」
ではないことです。

その人の状況や生活環境の変化などに応じ、
随時、見直しが必要です。

スポンサードリンク

在宅の場合、要介護1~5、
要支援1~2という
7段階の要介護度によって、

原則1割の自己負担で
利用できる介護サービスの量が変わります。

例えば、介護の必要度が「要介護1」から
「要介護2」に上がった場合などは、
利用するサービスの内容や頻度を、

生活状況の変化などに応じて
見直すタイミングになります。

●ケアプランの作成と見直し
1.利用者、家族とケアマネジャーらで話し合う

2.要望などをふまえて、ケアプランを作成

3.事業者と契約し、介護サービスの利用を開始

4.ケアマネジャーが利用者を定期訪問し、状況を確認

1.へ戻って検討

●ケアプランの具体的な内容
・利用者の基本情報
・利用者の状況と課題
・目標と取り組み
・介護サービスの内容と提供時期
・評価と改善

ケアプランの目標は、
短期目標と長期目標の2つがあります。

短期目標は、1~3ヶ月程度で
達成できる目標

長期目標は、半年~1年以上かけて
達成する目標

まとめ

いかがだったでしょうか?

ケアプランは、利用者本人や
家族が作成することはできません。

ケアマネジャーは、
介護保険の専門家として、
利用者の立場に立って、

利用者に適切な介護サービスを
提供できるように支援しますので

家族を交えて良く話し合ってくださいね。

関連記事:介護保険外サービスとはどのようなサービス?その費用や注意点は?
     介護する人のケアはどうすればいい、疲れや悩みは?



スポンサードリンク

-生活
-