小松菜とほうれん草の栽培は方法は? 小松菜とほうれん草の栽培は方法は?

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小松菜とほうれん草の栽培は方法は?

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萩はぎの花が見頃を迎えたら
秋冬野菜の種まきをする、といわれます。

そこで今回は秋冬に旬を迎える、
小松菜とほうれん草の栽培は方法を
お伝えしてまいります。

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小松菜とほうれん草の栽培は方法は?

小松菜とほうれん草の栽培方法に
共通点が多くあります。

種は、まき溝を作って等間隔で
置くようにまく「すじまき」にし、
虫による食害を防ぐためネットで覆いましょう。

間引き後の最終的な株間は
5cm程度と狭めにすると、

葉を上へまっすぐに伸ばすことができ、
寒さや乾燥から土の表面を守る効果もあります。

株間が開くと葉が横に広がり
成長が遅くなります。

収穫前、ぎゅうぎゅうに
葉が生えた姿は愛らしいですよ。

コマツナは初心者向けです。

種まきから約1ヶ月で収穫でき、
小さな状態でもミニリーフのように
食べられる手軽さが魅力です。

育ったらスムージーや
青汁にしてもいいですね。

プランターの代わりに、
15~20cmの深さがある缶や牛乳パックを用意し、
底に穴をあけて用いても大丈夫です。

ホウレンソウは寒さや霜に当たるほど
葉は厚く濃い緑色になり、
軟らかく甘くなります。

十分な大きさまで育った後、
2週間ほど寒風に当てるとよりおいしくなります。

根が下へと伸びるため、
プランターは深さ20cm以上のものを用います。

根腐れにつながるので、
土の表面が湿っているうちは
水やりを控えましょう。

ベランダで育てる時は夜間、
室内の光が漏れないようにします。

日照時間が長くなると花を付ける
「 長日植物」のため、

光が長く当たるとトウが立ちやすく、
成長も止まって葉が硬くなります。

●すじまきの方法
・土に板切れなどを押し当てて幅、
 深さ各1cmのまき溝を作る
 1cm間隔で種を置くようにまく

・1回目の間引き
 双葉が開いたら2~3cm間隔に間引く

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共通の準備
・野菜用培養土を用い、
 プランターに鉢底石を入れ水はけをよくする。

・プランターの深さは、コマツナは15cm~20cm、
 ほうれん草は20cm以上。形は横長がおすすめ。
 奥行きが20cm以上あれば、
 列の間を15cmほど開けて2列分栽培できる。

共通の作業
・種は「すじまき」。まき溝を作り1cm間隔でまき、
 溝の土手を崩すように土をかける。手で押さえ、
 種と土を密着させて平らにならす。
 鉢底から出るまでたっぷり水を与える。

・虫の食害を受けないよう防虫ネットで覆う。

・双葉が開いたら2~3cm間隔、
 本葉が2~3枚になったら約5cm間隔に間引く。

●コマツナ
種まき:寒冷地は10月中旬まで、
    中間地は11月上旬まで、暖地は11月下旬まで。

追肥:不要。

収穫:草丈15~20cmが目安。

●ホウレンソウ
種まき:寒冷地は10月中旬まで、
    中間地は11月上旬まで、暖地は12月上旬まで。

追肥:1ヶ月後に1回。

収穫:草丈15~20cmが目安。
   ネットを外してさらに2週間以上寒さに当てると甘くなる。

まとめ

いかがだったでしょうか?

この時期のプランター栽培全般の
注意点としては、

台風が接近したら強風で
飛ばされないよう対策をしましょう。

小さなものは室内に避難させ、
大きいものは複数をまとめて
プランターの部分を縛り、

丈の高いものは袋で覆って
横倒しにしておくといいでしょう。

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