スポーツジムのマナーは?

最近は24時間営業の店も増え、
スポーツジムが身近になっています。

夜間や早朝など従業員が
いない時間がある分、

会員同士のコミュニケーションの
取り方などに配慮が必要です。

そこで今回は、
スポーツジムのマナーについて
お伝えしてまいります。

スポーツジムのマナーは?

経済産業省によると、
2000年に約210万人だった

スポーツジムなどの
フィットネスクラブの会員数は、
2022年には約264万人となりました。

新型コロナ禍で一時落ち込んだが、
増加傾向にあります。

最近増えているのが、
手軽に利用できる24時間営業の店です。

自分の都合に合わせていつでも
トレーニングできるのが魅力ですが、

プールやスタジオがない施設が多く、
夜間や早朝など従業員が
不在となる場合が多いです。

そのため比較的安価であることも
人気の理由です。

基本的なマナーはどんなジムでも変わりません。

1.運動器具を独占しない
2.使用後の器具を放置せず元の位置に戻す
3.器具についたり、床に垂れたりした汗は
シートやモップで拭き取る
4.おもりを使う運動器具は、
終了後におもりを一番軽い重さに戻す――
などがあります。

ジムは公共のスペースなので
周りでマシンを使っている人、

次に使う人が気持ちよく
利用できるよう配慮しましょう。

器具を使用後、拭き取り用のシートで
汗などを拭き取る24時間営業のジムでは、
従業員がいない時間帯があります。

「ジョイフィット２４西巣鴨」では、
平日は午後3時～4時、

午後8時～翌朝午前11時に従業員が不在になります。

従業員がいない時間帯に注意したいのが、
会員同士のコミュニケーションの取り方です。

利用者は運動を目的に来ているので、
やりとりはあいさつ程度にとどめるのがマナーです。

上級者が初心者を指導したり、
初心者が上級者などに教えを請うたりするのも、
ケガにつながりかねません。

トレーニング方法などは、
従業員がいる時間に質問するか、

ホームページの問い合わせフォームから
連絡してください。

最近は、トレーニング風景の写真や
動画の撮影を許可しているジムもあります。

自分のトレーニング風景をSNSに投稿したい、
客観的に見たいという要望があるためです。

撮影不可や、事前申請すれば撮影可能など、
ジムによって条件が異なります。

撮影可能な場合も、
他の人が映り込まないように気をつけましょう。

重い器具を持ち上げている人や、
鍛え上げられた体に

つい目が行ってしまうこともありますが、
「じっと見すぎるのはマナー違反」です。

入会前の見学も欠かせないという。

24時間ジムは時間帯によって
利用者層が異なる場合もあります。

自分が利用したい時間や、
混雑する時間に見学すれば、

利用者層や混雑具合を確認でき、
入会してからの認識のずれを少なくできます。

従業員のいない時間に
マナー違反があった場合、
どうすればよいのでしょうか?

ジョイフィット24では、
館内に複数の防犯カメラがあり、

後日、従業員に伝えれば、
映像確認後、違反をした会員に注意しています。

緊急時には、非常用ボタンや
備え付けの電話で警備会社に
連絡できるようになっているほか、

防犯のため、持ち運べる非常用ボタンも
希望者に貸し出しています。

まとめ

いかがだったでしょうか?

目的や条件が自分にあうジムを選び、
マナーを守って、
気持ちよく利用してくださいね。

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