白髪のでき方は毛根の仕組みにある?白髪染めをかぶれずに安全にするには?

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白髪のでき方は毛根の仕組みにある?白髪染めをかぶれずに安全にするには?

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年を重ねるにつれ増えて
くるのが白髪ですが

もともと黒かった髪が、
なぜ白くなるのでしょうか?

そこで今回は、白髪のでき方と毛根の仕組み、
かぶれず安全に白髪染めをする方法について
お伝えしてまいります。

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白髪のでき方は毛根の仕組みにある?

白髪には、髪の毛を黒く見せる
メラニン色素がありません。

髪の毛は、頭皮にある
「毛球」で作られています。

毛球の中には、
髪の毛そのものを作る「毛母細胞」
メラニンをつくる細胞「メラノサイト」があり、

髪の毛を作る際にメラニンが
取り込まれることで髪の色が黒くなります。

メラニンには「ユーメラニン」
呼ばれる黒褐色の色素と、

「フェオメラニン」と呼ばれる
赤褐色の色素の2種類があります。

日本人はユーメラニンの割合が多いので
黒髪になります。

白髪は、この二つのメラニンが
髪からなくなってしまった状態です。

日本人ではもちろん個人差はありますが、
30代後半で白髪が生え始めるケースが多いです。

では、なぜメラニンが
なくなってしまうのでしょうか?

実はその原因は明らかになりつつあるが、
まだはっきりとは解明されていません。

一説には何らかの理由で、

1.メラノサイトが消えてしまった

2.髪が作られる家庭で
 メラニンが取り込まれなかった

ことなどが考えられています。

これまでの研究などでは、
白髪を調べると1.のケースが
8割を占めることが知られています。

メラノサイトは毛球の上部にある
メラノサイトの幹細胞から変化し、
毛球部へと届けられていきます。

国内の最新の研究では、
メラノサイトの幹細胞から

メラノサイトへの変化が速すぎて、
毛球まで届かないという説があります。

このように、白髪のメカニズムは
まだ研究の途上にあり俗に、

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「ワカメをたくさん食べると髪が黒々とする」
「若白髪の人はケガ薄くならない」

といった話も根拠がありません。

白髪染めをかぶれずに安全にするには?

白髪染めを愛用している人は多くいますが、
使う場合には注意が必要です。

なぜなら染料による刺激で皮膚炎を起こし、
人によっては、アレルギー反応を
起こす場合があるためです。

日本ヘアカラー工業会は、
市販の参加染毛剤を自分で使う際は、

毎回パッチテストをして、
かぶれる体質でないかを確かめる

ように進めています。

使用の48時間前に、
腕の内側に少量のヘアカラー剤を
10円硬貨程度の大きさに塗ります。

自然乾燥させ、絆創膏などで
覆わずに放置します。

そうしてかゆみや発疹が出たら
使用を控えるようにしましょう。

過去に同じ製品を使って異常がなくても、
体質が変化している場合もあるので

必ずパッチテストをするように
注意しておきましょう。

まとめ

いかがでしたでしようか?

白髪を治す方法は
まだ確立されていませんが、

研究が進めば予防したり
治したりできるようになるかもしれませんね。

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