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グループホームとはどんな施設、選び方は?

認知症の人が自宅で暮らし続けるのが
難しくなった場合、

選択肢の一つになるのが
グループホームですが、

どのような施設か
いまいちよく分かりませんよね?

そこで今回は、
グループホームとはどんな施設か?

どのように選べばよいのかについて
お伝えしてまいります。

  

グループホームとはどんな施設

グループホームは、要介護度が
要支援2、要介護1~5の認知症の人が対象で、
介護保険を使って利用できます。

2018年4月で全国に約1万3000ヶ所あり、
約20万人が暮らしています。

認知症の人は、顔を覚えられる環境で
暮らす方が落ち着く傾向があるため、

5~9人ごとの少人数の集まりで暮らします。

居室は原則個室で、台所や食堂、
居間などの共用スペースがあり、

改築した民家を活用するところもあります。

料理や買い物、掃除など、
認知症が進んでもできることは
なるべくこなせるように、

職員が24時間常駐して
援助するのがケアの特徴です。

例としてあるグループホームでは、
各フロアに日中2~3人、
夜間は1人を配置しています。

一人ひとりの状態見極め、
本人の自信に結びつくように
手伝いや見守りに努めています。

例えば、「食べ終わったらどうしましょうか」と
職員が声をかけて、後片付けを促します。

掃除用具もそれぞれの
生活歴などに応じて選べるよう、

掃除機やモップ、ほうきなど
複数を用意するなど、
工夫をこらしています。

費用は主に、要介護度に応じて
支払う介護サービス費
(所得に応じて1~3割負担)と、
食材費や居住費などを負担します。

特別養護老人ホームにあるような、
所得が低い人に対して

食費や居住費の負担を
軽減する制度はないので、
注意しましょう。

自己負担額の目安としては、
1割負担の人で月に17万円前後です。

グループホームは本来、
ある程度自立して日常生活を
送ることを前提としていますが、

暮らし続ける中で、胃ろうの管理や
たんの吸引など医療面の対応が
必要になる可能性もあります。

●グループホームの1日の流れ(例)
午前5時半 起床
6時20分  体操 
7時    朝食
8時    居室の掃除
9時半   食材の買い出し
10陣    昼食・夕食の調理
正午頃   昼食・団らん
午後1時~ テレビ、入浴
4時    散歩
5時40分  夕食
6時半   洗濯物を干す、たたむ
9時    就寝

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グループホームの選び方は?

グループホームは入居者や
職員らと交流する機械が多いので、

ホーム選びにあたっては、家族ではなく
本人が気に入るかどうかが重要です。

なるべく本人と一緒に見学に行き、
職員と接した時の表情を
判断材料の一つにするといいでしょう。

見学の際は、食事の準備など
生活の自立を職員がどう支えているかや
地域行事への参加状況、

医療との連携耐性や
看取りへの対応などを確認すると、

ホームごとに異なる持ち味を
把握しやすくなります。

ホームでの生活によって
症状が落ち着き、
自宅に戻る方もいます。

最近は体験入居のほか、
共用スペースや空き室などを
利用したデイサービス、

ショートステイを受け付けたり、
認知症カフェを開いたりするところも
出てきています。

こうした機会も積極的に活用しましょう。

どこにホームがあるか分からなければ、
最寄りの地域包括支援センターに
相談してみてくださいね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

どのような状態まで
住み続けられるかは

ホームによって異なるので、
入居前に確認してくださいね。

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