加熱式たばこにも医療保険が適用される?自己負担の割合は?

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加熱式たばこにも医療保険が適用される?自己負担の割合は?

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たばこをやめられない
ニコチン依存症の人を
対象にした禁煙治療ですが、

4月から、副流煙が出ない
「加熱式たばこ」にも公的な
医療保険が使えるようになりました。

そこで今回は、
加熱式たばこに適用される

医療保険の自己負担の割合について
お伝えしてまいります。

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加熱式たばこにも医療保険が適用される?自己負担の割合は?

加熱式たばこを巡っては、
メーカーが健康への悪影響が
少ないと説明していますが、

吸い込む蒸気にはニコチンなどの
有害物質が含まれているため、
保険の対象になりました。

治療は、12週間に
医療機関に5回かかり、

吸いたいという欲求を
抑えること目指します。

貼り薬の「ニコチンパッチ」や
飲み薬の「バレニクリン」の処方を受けます。

ニコチンが不足すると、
不快感が募ることがありますが、

こうした薬を使うことで、
禁煙をサポートします。

禁煙治療はこれまでも
自由診療で受けることができましたが、

高額だったこともあり、
あまり広がりませんでした。

今回の保険適用で、
自己負担が1~3割になりました。

3割なら貼薬の場合は
約1万3000円、
飲み薬は約2万円で済むようになります。

従来の紙巻きタバコタイプの
たばこが対象の禁煙外来は、
2006年から保険が聞くようになっています。

ニコチンパッチを使うと
禁煙の成功率は約1.7倍、

バレニクリンは約2.3倍に
高まるとされています。

厚生労働省の調査では、
治療を途中でやめる人が
6割以上いますが、

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最後まで続けた場合の
成功率は約9割に上ります。

治療をいかに継続してもらうかが課題です。

対面診療と組み合わせことを条件に、
スマートフォンなどを使った
オンライン診療も4月から認められました。

失敗した場合、1年間は保険を使った
禁煙外来の治療を受けることは
できないことになっています。

受動喫煙対策を強化する
改正健康増進法が
4月から全面施行されて、

飲食店やオフィスなどが
禁煙スペースを除き、
屋内は原作禁煙になりました。

●12週間にかかる加熱式たばこ
 喫煙者の禁煙治療費(3割負担)

ニコチンパッチを使った場合
約1万3000円(約4万4000円)

飲み薬を使った場合
約2万万円(約6万7000円)

カッコ内は、公的な医療保険が
適用される前(3月まで)の金額

まとめ

いかがだったでしょうか?

ほとんどの商業スペースでは
喫煙そのもの自体が
禁止されることになっていますので、

これをきっかけにして、
禁煙を考えてみても
よいかもしれませんね。

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