子供に近所や知らない人への挨拶どう教える、不審者への対応は?

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子供に近所や知らない人への挨拶どう教える、不審者への対応は?

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小学校に入学すると、
登下校時に放課後に、

子供だけで地域の大人と
接する機会が増えます。

親としては挨拶ができる子に
なってほしいと願うものの、

犯罪に巻き込まれないかと
心配になりますよね。

そこで今回は、子供に近所や
知らない人への挨拶どう教えるのか?

不審者へはどう対応すればよいのかについて
お伝えしてまいります。

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子供に近所や知らない人への挨拶どう教える、不審者への対応は?

近隣の住宅や登下校を見守ってくれる
大人たちや友達の家族など、

小学生になると、親がいない場面で
大人と挨拶を交わす機会が増えます。

きちんとあいさつしなさいと
言い聞かせていても、

恥ずかしがって、なかなか口に
出せない子供いるでしょう。

ですが、あいさつができなくても
叱ったり、他の子と比べたりすることは
しないでください。

ここできつく叱ってしまうと
「自分はあいさつができない子なんだ」と
否定的な自己イメージを持ってしまいます。

子供にあいさつの仕方を教える方法としては、
まず、親が子供にあいさつの
見本を示すとよいでしょう。

子供と一緒にいるときに率先してあいさつし、
「おはようって言うと気持ちいいね」
などと心地よさを伝えます。

子供があいさつできたら、
すかさず褒めて、

言葉にすることが苦手な子なら、
会釈ができただけでも
褒めてあげるとよいでしょう。

友達の家に遊びに行く前などに、
どんな言葉を使って挨拶をしたらよいのか、
親子でロールプレイをするのも効果的です。

今はできなくても、
いつかできるようになりますので、
長い目で見守ってください。

一方で、子供を犯罪から守るためには、
「知らない人と離してはだめ」
「大人に話しかけられたら無視しなさい」
などと言い聞かせている家庭もいるでしょう。

そう言われると、子供は大人からあ
いさつをされた時にどうしたらいいのか
困ってしまいます。

ですが、実際に近隣住民や
顔見知りが子供を狙う犯罪も起きており、

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あいさつについて
どう教えればいいのかは悩ましいところです。

ポイントとしてはあいさつの大切さとあわせて、
断る方法も教えましょう。

例えば、子供と
「移動しようと言われたら断ろう」
と約束をしておきましょう。

そうすれば、あいさつを交わした大人から、
「一緒に行こう」「車に乗せてあげる」
などと言われても、

「お母さんと約束しているからできない」と、
きっぱり断ることができます。

また、つかまれたり、体を見せられたり、
「いやだ」と感じる行為があつたら逃げたり、
助けを求めたりするように教えます。

相手との距離感を教えておくことも大切です。

子供と手をつないで、体をくっつけた
「ぴったり距離」(0~45センチ)は家族との距離、

そこから少し腕を緩めた「ゆったり距離」
(45~75センチ)は友達との距離です。

こうした近さまで親しくない
大人が近づいてきたら、
注意するように伝えてくださいね。

●親しくない相手との適切な距離感の教え方
ぴったり距離
0~45cm

ゆったり距離
45~75cm

まとめ

いかがだったでしょうか?

小学生ぐらいの子供は、
大人に頼まれたことを断るのが苦手で、
つい行動をともにしてしまいがちです。

無視して逃げろと
教える方法もありますが、

悪意のない人にすることは
失礼になります。

ですので、この機会に相手が
不快にならない断り方を、
親子で一緒に考えておきましょう。

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