避難所で新型コロナの感染を防ぐには?心がけることや守るべきことは?

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避難所で新型コロナの感染を防ぐには?心がけることや守るべきことは?

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風水害にいつ見舞われても
おかしくない季節ですが、

避難勧告などがて出向かう
避難所での生活は長引くにつれ、

集団生活による負担や
健康面でのリスクが増えていきます。

その中でも昨今は、
新型コロナウイルスの感染防止は
大きな課題になっていますよね。

そこで今回は、避難所で新型コロナの
感染を防ぐにはどうすればよいのか、

心がけることや守るべきことについて
お伝えしてまいります。

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避難所で新型コロナの感染を防ぐには?心がけることや守るべきことは?

多くの人が集まる避難所は
新型コロナに限らず、
感染症へのリスクが高く、

2011年の東日本大震災や
2016年の熊本地震では一部の避難所で、

インフルエンザやノロウイルスの
感染が広がりました。

国はこれまでも自治体に避難所での
感染対策を求めてきましたが、

新型コロナを受けて新たに、
できるだけ多くの避難所を開設して、

換気をしたり、各家族間の距離を
1~2メートル以上空けるなど

十分なスペースを
確保したりするように要請しました。

これを受けて、開設訓練を行う
自治体も目立っています。

感染防止には、避難者自身の対策も重要です。

避難所では物資が不足しがちで、
必要なものはできるだけ持っていきましょう。

体に触れる物は、家庭でも
できるだけ共用しないことが大切です。

予備のマスクや体温計、
手指消毒液などは配布や

用意される可能性もありますが、
不足しがちです。

スリッパやタオルなどは、
一人ひとり専用のものを持参しましょう。

どう行動するかも重要です。

普段心がけている行動を、
避難所ではさらに徹底させる必要があります。

3密の状況を避け、人との間隔はできれば
2メートル(最低1メートル)は取りましょう。

マスクは特に人と近くで話すときには
着ける必要がありますが、

熱中症の恐れがある場合は、
周囲に人がいない場所で外してもよいでしょう。

出入り口やトイレのドアノブなどを
触った場合には手洗いを励行します。

洗った後に蛇口を触った際も、
消毒液などを使いましょう。

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鼻をかむのに使ったティッシュなどのゴミは、
ポリ袋などにまとめて口を閉め、
ゴミ袋に捨てます。

ウイルスは便中にも含まれているため、
洋式便座であれば蓋を閉めて流し、

便座は使用前後に、
消毒液などを使って拭きましょう。

●新型コロナ対策で避難者が心がけること
・人との間隔を2メートル(最低1メートル)空ける
・近くで話す時はマスクを着用
 熱中症の恐れがあれば人混みを避けて外す
・スリッパなどを履く
・食器やタオルなどは共用しない
・体温計を持参して、毎日検温する
・ドアノブを触った後などは、こまめに手洗い
・手指消毒液も持参
・洋式トイレでは便座の蓋を閉めて流す
・ティッシュなどのゴミはポリ袋に入れ、口を閉めて捨てる

感染防止のため、避難所に
行かない選択肢もあります。

親戚や知人宅への避難を
選択するのもよいですね。

マンション上階など、自宅に浸水や
倒壊などの恐れがなければ、
とどまるのも有効です。

適切な判断ができるように、
普段からハザードマップで

自宅のある場所の浸水などの可能性を確認し、

危険がある場合は、
親戚や知人らに避難させてもらえるか
事前に相談しておきましょう。

避難上以外に避難先が見つからなければ、
迷わず避難所に向かいましょう。

●新型コロナ対策3か条
・必要なものは持参
・普段の対策を徹底
・親戚宅などへの避難も検討

まとめ

いかがだったでしょうか?

お互いへの思いやりも忘れてはなりません、
感染者への批判や偏見は、

体調不良を隠すことにつながって、
感染リスクが高まることにつながり。

体調を正直にに言える
雰囲気作りを心がけてくださいね。

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