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災害時や避難所でのオーラルケアはどうすればいい?

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地震など災害時に避難所などで生活する際に、
口の中を清潔に保つオーラルケアが
健康被害を防ぐために重要なカギを握っています。

そこで今回は、万が一の災害に備えて、
災害時や避難所でのオーラルケアは

どうすればよいのかについて
お伝えしてまいります。

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災害時や避難所でのオーラルケアはどうすればいい?

感染症の流行もあり現在、
災害時など非常時の生活では、

健康維持のために身の回りを
清潔に保つことがより重要になっています。
 
災害時にはライフラインが
止まるなど水を自由に
使えない状態も予想されます。

日頃から、清潔に保つための方法や
必要なケア用品を確認しておくと安心です。

中でも意外と盲点となるのが
オーラルケアです。

避難所や車中泊などの生活では、
普段の生活の一部となっている
オーラルケアがおろそかになりがちです。

口内の状態を清潔に保てなくなると、
歯茎が腫れる、口内炎ができるといった
歯や口の問題だけではなく、

増殖した細菌が肺に肺に入って肺炎(誤嚥性)を
引き起こしやすくなるといった
健康被害のリスクも高まります。

オーラルケアで口の中の
細菌の増殖をおさえることで、
こうしたリスクを低くすることができます。
 

オーラルケアの準備
ハブラシは非常時の備として
必ず1人1本準備しておきましょう。

歯間ブラシやデンタルフロス、
入れ歯のケアグッズなど、

普段使用している他のケア用品も
忘れずにしましょう。

非常時にはうがいに多くの水を使用する
練りハミガキより液体ハミガキがおすすめです。
 
また、「非常用持ち出し袋」に
長期間ケア用品を入れたままにしておくと。

いざという時に使用期限が
過ぎていることもあります。

液体ハミガキはたいてい3年程度で
使用期限がきてしまいますので、

年に1回確認するなど、
定期的にメンテナンスしましょう。

 
水が不足する時
水が使いづらい状況では
液体ハミガキのほか、

口腔用・入れ歯用の
ウエットシートがあると便利です。

少量の水がでできるオーラルケアもあります。

ケア用品がない場合、
きれいなハンカチや柔らかい
キッチンペーパーなどで

口の中をふくだけでも、
「応急措置」的なケアができます。

いざという時に実践できるよう、
一度試してみるとよいでしょう。

●水が不足しているときもできるオーラルケア
ハブラシがないとき
1.ペットボトルのキャップ1~2杯分の水やお茶を口に含む

2.歯と歯の間に水やお茶を通すように意識しながら、
  舌の上や口の中全体に行きわたるように
 「くちゅくちゅ」と数回くり繰り返す

ハブラシがあるとき
1.少量の水または洗口剤
 (殺菌剤の入ったノンアルコールタイプがおすすめ)を
  コップに入れ、ハブラシをぬらして歯を磨く。
2.ハブラシが汚れたら、その都度ティッシュなどで汚れをふきとる。
  これを歯全体を磨くまで繰り返す。
3.最後にペットボトルなどの水で口をすすぐ

●非常用持ち出し袋
両手が使えるリュックなどに、
最低限必要なものを準備しておきましょう。
災害時、財布や携帯電話、
通帳や印鑑などとともに、
すぐに持ち出せるようにしておくためです。
 
貴重品
□現金(小銭を含む)
□車や家の予備鍵
□コピー(銀行口座番号、生命保険契約番号、
 健康保険証、身分証明書、母子健康手帳、障害者手帳など)

情報収集用品
□携帯ラジオ(予備電池を含む)
□イヤホン(携帯電話やスマホでも使えるもの)
□携帯電話の充電器
□家族の写真(はぐれた時の確認用)
□緊急時の家族、親戚、知人、かかりつけ医の連絡先
□広域避難地図(ポケット地図でも可)
□筆記用具

食料など
□あけてそのまま食べられる食べ物、飴
□飲料(ペットボトルの水など)
□缶切り・多機能ナイフ
□コップ付きの水筒

生活用品
□防災頭巾 または ヘルメット
□懐中電灯(予備電池を含む)
□笛やブザー(音を出して居場所を知らせるもの)
□アルミ性保湿シート
□防寒着(コンパクトにたためるもの)
□下着、靴下
□タオル
□レジャーシート
□使い捨てカイロ(冬)
□冷却シート、扇子、うちわ(夏)
□耳栓、アイマスク
□予備の眼鏡、コンタクトレンズ
□スリッパ
□手袋
□軽量コンパクトなマイパッグ
□ビニール袋(ジッパー付き、当ロイ、レジ袋)
□ティッシュペーパー・キッチンペーパー
□トイレットペーパー
□携帯トイレ

清潔・健康のためのもの
□マスク
□手指消毒ジェル、スプレー
□ウェットティッシュ(お手拭きシート)
□救急セット
□体温計
□常備薬・持病薬・お薬手帳
□使い捨てのビニール手袋
□ハブラシ、歯間ブラシ、フロス
□液体はみがき(洗口剤としても使用可)
□口腔用ウエットシート・入れ歯用洗浄シート

2011年の東日本大震災では、
肺炎の発症者が例年より多い状態が
約3ヶ月間続いたという研究報告があります。

2016年の熊本地震では、
避難所で生活している際に

病気になったり持病が
悪化したりしたことによる
「災害関連死」のトップが、

こうした肺炎など
「呼吸器系の病気」によるものでした。

年齢を重ねると、嚥下機能と呼ばれる
飲み込む力が弱くなるため、

高齢者は食べ物や唾液と
一緒に口の中の細菌が気管に入ることで起きる
「誤嚥性肺炎」を発症しやすくなります。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

非常時も普段の生活となるべく同じペースで、
オーラルケアを行うことが大切です。

避難所も衛生管理の徹底など
環境整備が進んでいますが、
洗面所の数が少ないケースなどもあります。

いつも以上にオーラルケアを
意識した生活を心がけてくださいね。
    

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