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在宅介護の費用や自己負担額はどのくらい?

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在宅介護では、訪問介護や
デイサービスなどの予定を組んで
利用するのが一般的ですが、

その人の状態や受けるサービス、
生活のあり方などで、
介護費用は異なります。

そこで今回は、在宅介護の費用や
自己負担額について
お伝えしてまいります。

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在宅介護の費用や自己負担額はどのくらい?

一つの目安になるのが、
介護保険の「区分支給限度額」です。

下記の表のように要介護度に応じて
定められていて、

この範囲内のサービス利用なら、
利用者は利用金の原則1割の負担で済む、
という意味です。
    

在宅介護にかかるお金のイメージ
毎月かかる費用

介護保険サービスの自己負担分
「支給限度額」内なら原則1割。
超過分は、全額が自己負担に
収入なとで、負担割合が2~3割になる人も

支給限度額※
要支援1 5万320円
要支援2 10万5310円
要介護1 16万7650円
要介護2 19万7050円
要介護3 27万480円
要介護4 30万9380円
要介護5 36万2170円
※地域ごとの介護サービスの単価に応じて上がる
(東京23区で約1.1倍)

介護保険対象外の実費
例:デイサービスの食事・おやつ代など
     
一時的な費用
住宅の改修費
例:手すり設置、トイレや
  浴室のバリアフリー化など

物品購入費
例:介護用の食器類
  服薬カレンダー、医療器具など 
この他にも状況や利用するサービスで
費用は変わる

  

この限度額は過剰な
サービス利用を抑えるためにあります。

ただ、半分程度の
サービス利用で済む人もいますし、

逆に、この金額では
収まらない人もいます。

限度額を超えた分は
全額が自己負担です。

具体例をあげると、
認知症で要介護2の人が
週4回デイサービスに通い、

デイサービスのない日のお昼と
朝昼晩は家族が様子を見ているとします。

おおまかな試算では、1ヶ月の
介護保健サービスの料金は17万円で、
要介護2の限度額を超えません。

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1割負担で利用した場合、
月の費用は1万7000円です。

在宅介護では、家族がどのくらい
かかわれるかで費用が変わることがあります。

先ほどのケースで、
朝晩の家族の様子見の代わりに、

短時間の訪問介護を
利用した場合を考えます。

1ヶ月のサービス料金は
16万5000円増え、
33万5000円です。

限度額を超えた約13万8000円が
全額自己負担となります。

1ヶ月の費用は1割負担分と合わせて、
約16万円になります。

認知症で手厚いケアが
必要な場合や独居のケースで、
費用が大きくなる場合があります。

介護保健サービス利用時の
自己負担以外の費用もあります。

例えば、デイサービスの食事やおやつ代、
手すりをつけるなど住宅改修にかかる
一時的な費用などもあります。

生命保険文化センターの2021年度の
生命保険に関する全国実態調査」では

月々の介護費用の
支払額(施設利用者も含む)は

平均8.3万円で、
一時費用は同74万円でした。

介護の費用も期間も人それぞれで、
あくまで目安ですが、

平均的な介護期間(5年1ヶ月)で
計算すると総額600万円近くなります。

まとめ

いかがだったでしょうか?

子供が親の介護にかかわる場合でも、
費用は親の年金や
保険まかなうことが基本です。

金銭的な備えがしっかりしていれば、
介護者の精神的な、

身体的な負担が軽くなることもあります。

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