民間医療保険の特徴は? 民間医療保険の特徴は?

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民間医療保険の特徴は? 

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医療保険は、大別すると、
公的医療保険と民間医療保険があります。

公的保険で一定程度の支出を
カバーできますが、

更に備える手段の一つとして
民間の医療保険があります。

そこで今回は、民間医療保険の
特徴についてお伝えしてまいります。

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民間医療保険の特徴は?

公的医療保険は国民に加入を義務付けており、
自分で契約する必要がありませんが、

民間保険は企業が運営しており、
加入するには契約が必要です。

契約会社や保険内容も個人で選択します。

がんの治療でも、
保険適用範囲内の診療であれば
公的な高額療養費制度の対象となります。

ただ、先進医療を利用する場合や、
国内未承認の抗がん剤など

自由診療を受ける場合などは、
全額自己負担となります。

民間保険は、
こうした公的保険や制度で

カバー出来ない金銭的負担を補うのが
基本的な考え方です。

保険料、公的保険の場合、
所得に応じて一定の保険料を支払いますが、

民間保険は、保障内容や加入者の
健康状態によって異なります。

保障の手厚い保険に加入すれば、
保険料も高くなる傾向があります。
健康で若いうちに加入を検討すると、

月々の保険利用を抑えやすい仕組みです。

健康状態についての告知が必要で、持病や、
過去5年以内に病歴や入院歴があると、
加入できないこともあります。

これに対し、告知項目の少ない
「緩和型医療保険」もありますが、
一般的に保険料が割高になります。

勤務先の健康保険組合によっては、
公的保険の保障とは別に、

一定以上の医療負担に対して、
一部を「付加給付」として独自に
組合員に払い戻す場合もあります。

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こうしたこうした付加給付制度の
有無も確認し、

過剰な保障内容にならないように、
民間保険の加入を判断しましょう。

●民間医療保険の要点
民間医療保険   公的医療保険
加入      個人判断に    法律による
よる自由加入    強制加入
加入の目的  公的保障のみでは 国民の生活や
不安な場合の備え 福祉の安定・向上
保障の種類や
程度の例    がん保険など   高額療養費制度
保険料     保障内容次第   収入などで決まる
健康状態などの
告知・審査     あり       なし
加入証明     保険証券     健康保険証

まとめ

いかがだったでしょうか?

自分の判断だけで保険商品を
選んだり諦めたりせず、

複数社の保険商品を扱う
代理店で相談して、

負担や保障内容を比べて
判断してみることも良いでしょう。

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