熱中症予防のポイントは? 熱中症予防のポイントは?

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熱中症予防のポイントは?

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気温の高い日が多くなってくると、
注意したいのが熱中症です。

本格的な夏が来る前に、
暑さに強い体をつくり、

予防のポイントを
確認しておきたいところです。

そこで今回は、
熱中症予防のポイントについて
お伝えしてまいります。

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熱中症予防のポイントは?

総務省消防庁によると、
2022年5~9月に熱中症で
救急搬送された人は7万1029人で、

このうち半数を超える
3万8725人が65歳以上の高齢者でした。

搬送者数は例年7月に入ると急増しますが、
2022年は6月も暑く、
前年を大きく上回りました。

高齢者は身体の機能の衰えで
暑さを感じにくくなったり、

体内の水分量が減ったりして、
熱中症にかかりやすくなっています。

早めに「暑熱順化」を進めて、
予防しましょう。

暑熱順化は、体が暑さに慣れることです。

暑熱順化できた体は、
発汗量や皮膚の血流量が増えて、
体の熱を周囲に逃しやすくなります。

体温の上昇を抑えられるため、
熱中症になりにくいくなります。

軽く汗わ描く程度の運動などを
数日~2週間続けることで、
暑熱順化を促すことができます。

お勧めの方法が、ケガをしにくく、
取り組みやすいウォーキングです。

週に5回、1回30分程度、
少し汗をかくくらいの速歩きを行います。

「1駅分歩く」「できるだけ階段を使う」など、
実行しやすい目標を立てるとよいでしょう。

早朝や夕方などの涼しい時間帯に行い、
必ず飲み物を携帯しましょう。

入浴も効果があります。

2日に1回はじんわりと
汗をかく程度に湯船につかります。

入浴の前後にはコップ1~2杯の
水分を補給します。

●熱中症予防のポイント
暑熱順化を進める
・ウォーキングやストレッチ
などで汗を流す
・日中の暑い時間帯は避ける
・2日に1回、湯船につかる

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快適な環境
・エアコンで適度な温度・湿度を保つ
・麻や綿など、通気性の良い生地の服を着る

こまめに水分補給
・時間を決めてコップ1杯ほど、
1日に1~1.5リットルが目安
・すぐに手が届く場所に置く

熱中症予防には環境づくりも大切です。

高齢者の熱中症は室内でも多く起きており、
湿度に対する感覚が鈍くなり、
暑さを感じにくくなっていることが要因です。

まず用意したいのが、温度計です。

部屋の目につく場所に置いて、
温度は28度、湿度は65%を超えたら、
冷房を利用して調整します。

気温が25度以下でも、
湿度が80%を超えると
熱中症の危険性は高まります。

水分補給も欠かせません。

朝昼晩の食後、
おやつの時間、風呂の前後など、
時間を決めてコップ1杯ほどの水分をとります。

就寝時も枕元にペットボトルを置くとよいです。

高齢になると、喉の乾きも感じにくくなります。

感覚に頼らず、決まった時間に水分補給したり、
温湿度を確認したりして予防に努めてください。

まとめ

いかがだったでしょうか?

大事なのは汗をかくことと続けることです。

無理せず、体調や寄稿を考慮しながら、
できることをやってくださいね。

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