乳幼児家庭の災害対策や避難はどうする? 乳幼児家庭の災害対策や避難はどうする?

生活

乳幼児家庭の災害対策や避難はどうする?

スポンサードリンク

大雨をもたらす線状降水帯などの影響で、
市街地でも水害が発生しています。

台風シーズンを迎えて、
局地豪雨も予想される中、

特に乳児がいる家庭では
早めの避難ができるよう、

自宅周辺の浸水リスクを
ハザードマップで確かめて、
準備を整えておきたいところです。

そこで今回は、乳幼児家庭の災害対策や
避難についてお伝えしてまいります。

スポンサードリンク

乳幼児家庭の災害対策や避難はどうする?

気象庁によると、
1時間に50ミリ以上80ミリ未満の「非常には雨」と
80ミリ以上の「猛烈な雨」が降る回数は
近年、増加しています。

2022年くまでの10年間の
年間平均は328回で、

統計を取り始めた1976年からの
10年間の1.5倍に上ります。

避難先として思い浮かぶのは
学校などの指定避難所ですが

大勢が詰めかける状況では
感染症のリスクがあり、
沐浴も難しなります。

環境の変化に弱い乳児には過酷な場所です。

大雨などの気象災害は地震とは異なり、
発生を比較的予測しやすいため、

早めに、買い物や入浴など日常生活が
送れる被災地域外の実家や

親類・友人宅などに
避難しておくことをお勧めします。

災害時の対応を日頃から話し合い、
いざというときは避難したいという
考えも伝えおくとよいでしょう。

子連れでの避難はても
時間もかかる恐れがあるので、

国や自治体のハザードマップで
安全な避難ルートを確認しておきましょう。

自治会など地域の人たちとも
助け合える関係がきづければ心強いです。

自宅など建物の上層階に逃げる
「垂直避難」も知られるようになりましたが、

建物が安全でも周囲が冠水すれば長い時間、
孤立しかねません。

あくまで最後の手段として考えて注意しましょう。

「早めの避難」はいつ始めればいいのでしょう?

災害に関する情報は5年前の
西日本豪雨を教訓に運用が見直されましたが、

自治体や気象庁が発令・発表する避難情報のほか、
「警戒レベル」なと゜複数あり、
理解しにくい場合があります。

スポンサードリンク

判断の目安として、
1時間に50ミリ以上

「非常に激しい雨」が降り続く予報が出れば
決断をしてください。

一般に都市の下水道の排水処理能力では
1時間に50ミリ以上降ると、
排水が追いつかなくなります

道路が川のようになり、
水圧でマンホールの蓋が外れたり、
用水路に流されたりする危険もあります。

家庭での備えをまとめた
首相官邸のサイトにどよれば、

避難時の持ち物として、
非常用リュックサックにおむつや着替え、
おもちゃを入れておくとよいでしょう。

授乳するためのケープや、
調乳の必要がない液体ミルクもあると安心です。

赤ちゃんを抱っこした状態だと
荷物を扱いづらいため、ポケットが多く、

貴重品やすぐ使うものを
取り出しやすい釣り用や
防災用のベストの着用がお勧めです。

●乳児と避難する際の持ち物の例
・衣類・下着・歯ブラシ・タオル
・ミルク・哺乳瓶・離乳食
・紙おむつ・おしりふき・おもちゃ
・保険証・お薬手帳・必要な薬
....など
※首相官邸「災害の「備え」チェックリスト」
などを基に作成

まとめ

いかがだったでしょうか?

指定地域の雨量や
今後の予測を知らせてくれる天気アプリを

スマートフォンにダウンロードしておけば
情報を得やすくなりますよ。

関連記事:災害時や避難所でのオーラルケアはどうすればいい?
     災害時や避難所でおこる病気にどう備える?



スポンサードリンク

-生活
-