多動性の子供の特徴や対応は? 多動性の子供の特徴や対応は?

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多動性の子供の特徴や対応は?

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保育園や幼稚園、
小学校に通うくらいの年齢の子供は、

あちこち動き回ったり、
色々なものに興味を持って
手を出したりするなど、

じっとしていないことがよくあります。

保護者にとっては夏休みが終わり、
子供の集団生活が再び始まる時期は
何かと気がかりですね。

そこで今回は、多動性の子供の特徴や
対応についてお伝えしてまいります。

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多動性の子供の特徴や対応は?

発達障害の一つである
「注意欠陥・多動性障害(ADHD)」
概念が広く知られる現在、

活発な自分の子供を見て
「ひょっとしてADHDでは?」と
悩んでしまうかもしれません。

しかし色々な事象に興味を持つことは
成長期によく見られ、
心配ないことがほとんどです。

ADHDの特性は、年齢に不釣り合いな
不注意や多動性、衝動性です。

誰にでもありそうなことですが、
その程度が「日常生活に支障をきたす」
という点で特徴です。

「多動性」は成長とともに
落ち着いていきますが、
「不注意」は子供の頃は見逃されやすく、

大人になってから気づかれることがあります。

どんな特性かというと、
・ぼーっとしていることがよくあり、
 すぐに気が散る、気が変わる
・授業に集中できず、おしゃべりしたり、
 あくびばかりしたりする。
 結果かとして成績が低迷する
・日常生活に支障があるほど忘れ物が多い
・宿題に何時間もかかり、提出できない
・片付けができない――などです。

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こうした特性は専門外来を受診すれば
改善する手段があり、
日常生活も楽しい方に向かっていけます。

学齢期であれば、学校の環境を
できるだけ刺激が少なく、
集中できるようにすることです。

座る席は風景に気をとられないよう、
窓際から離れたところがいいでしょう。

黒板の周囲には物を置かず、
気が散らないようにしましょう。

少しずつ課題に取り組める
工夫や心遣いが大切です。

家庭では、忘れ物などを怒ることは避け、
具体的で簡潔に注意したり、

指示したりして、褒めることで
自信を持たせていきます。

例えば、本を出しっぱなしの時は
「この本は本棚のこの場所にしまおうね」と

具体的に指示し、出来た時は
「よくできたね!」としっかりと褒めます。

褒める場面が増えることが
「成功体験」となります。

幼い子どもには、場合によっては
ご褒美をあげるの効果があります。

目標をこなせたらポイントをつけて、
ポイントがたまれば
ご褒美を渡すといった方法です。

まとめ

いかがだったでしょうか?

具体的な対応を重ねていく中で、
その子なりの特性を知ることもできます。

ですので、心配しすぎず、
子供の特性との付き合い方を
探してくださいね。

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