掃除や片付けを楽にする方法や面倒な汚れを防ぐには?
毎日の掃除や片付けは
必要な家事ではありますが、
やはり面倒ですよね。
ですが、少し工夫するだけで今よりも
掃除や片付けが楽になったり
効率的になるとしたら
試してみたくはありませんか?
そこで今回は、掃除や片付けを楽にする方法や
面倒な汚れを防ぐコツについて
お伝えしてまいります。
掃除や片付けを楽にする方法は?
掃除を楽にしたいなら、
まずは、家の中が汚れる仕組みを
理解することが大切です。
ホコリは床や家具の上に落ちたばかりなら、
さっと拭くだけでよいですが、
時間がたって水分や油分と合わさると、
落とすのに手間取ることになります。
実はちょこちょこと頻繁に
掃除をした方が効率的です。
このちょこちょことした掃除を無理なく行うには、
環境を整える必要があります。
●道具は使う場所に
フロアモップは、リビングの済や冷蔵庫の脇など、
すぐに手に取れる場所に置いておきましょう。
おしゃれなものを選べば、
見た目にも気になりません。
ハンディーモップはリビングのサイドボードの
一番上の引き出しなどにしまいましょう。
なぜかというと下の引き出しだと、
かがまなくてはいけないので
面倒に感じるからです。
洗面所は片隅に小さく切ったスポンジを置き、
風呂場にはブラシを吊るすようにしましょう。
台所の流し台の一番上の引き出しには、
1枚を9等分に切ったキッチンペーパーを
備えておきましょう。
●家具の配置を考える
家具の隙間が狭いとホコリを掃除しづらく、
面倒で後回しになりがちになってしまいます。
そのため、フロアモップや
掃除機のヘッドが入るように、
隙間を空けておきましょう。
床に置いてある植木鉢やゴミ箱、
マガジンラックなどには、キャスターを付け、
椅子の脚には滑りが良くなるシールを貼って
動かせるようにしておくと、
モップや掃除機をかけやすいです。
●ついで掃除
環境を整えたら、あとは毎日の習慣に
掃除を絡めていきましょう。
例えば、就寝時にフロアモップを
寝室まで持って行き、
起きたらそれを使いながら
洗面所やリビングに行き、
ついでに床を拭きましょう。
洗面所では、顔を洗ったついでに、
スポンジで洗面台を磨き、
顔を拭いたタオルで鏡も拭きましょう。
入浴時には体を洗う時に
ブラシで洗い場をこすり、
料理をする際にはキッチンペーパーで
飛び散った汚れこまめに拭うと
常に綺麗な状態を保つことができます。
掃除や片付けの面倒な汚れを防ぐには?
台所のベタベタとした油汚れや、
浴室のヌルヌルとした汚れやカビは
どちらも落ちしにくい汚れの代表格ですが、
こうした面倒な汚れは
汚れる前の予防が大事です。
●飛び散りガード
揚げ物や炒め物をすると、
半径約2メートルに油が飛び散る可能性があり、
料理のたびにそんなに広い範囲を
汚しては掃除が大変なので、
できるだけ油が飛散しないよう、
またさらに飛散した油が付かないよう
工夫する必要があります。
油とホコリが混ざったベタベタした
汚れが付きやすいレンジフードの上や
冷蔵庫の上をラップで覆えば、
汚れがつきません。
換気扇は、調理中だけでなく、
調理の前後も回すようにすると、
空気の流れが生まれて
油を含んだ煙が排出されやすく、
壁などの汚れを防ぐことができます。
●床に置かない
浴室の床に置かれた洗面器や椅子は、
気がつくと裏がヌルヌルとしていることが多いので、
ぬめりを防ぐために、
床には何も置かないようにしましょう。
穴付きの洗面器なら、
S字フックを使ってタオルハンガーに掛ければ、
水が切れてぬめりません。
椅子も浴槽の縁に
乗せるように掛けましょう。
浴室のドアの通気口がホコリなどで
目詰まりしていないかも点検しましょう。
浴室の換気扇を回していても、
外から十分に空気を取り入れられないと、
湿気がこもり、汚れやカビが
発生する原因になるからです。
急須の口を洗う時などに使われる細長いブラシを、
通気口に差し込んで汚れを取り除くといいですよ。
●汚れるものは使わない
玄関や台所、トイレにマットを
敷いていないでしょうか?
これらのものが汚れると、
洗濯する手間がかかるので
必要がないようであれば
あえて使わないことも、
家事の負担を減らすコツです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回お伝えしたことだって
習慣にしてしまえ面倒ではありませんし、
掃除のための時間を
わざわざつくるのはもったいないので、
できそうなところから始めてみてくださいね。
関連記事:換気扇掃除で油汚れを簡単に落とすには夏がおすすめ
共働きの家事を時短できるや家電グッズは?