キャンセルやトラブルに対応できる少額保険とは?

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キャンセルやトラブルに対応できる少額保険とは?

体調不良でコンサートに行けななかったり、
飲み会の帰りに酔っ払いに絡まれて
法的なトラブルまで発展してしまった...

日常でそんなもめ事に
巻き込まれることってありますよね。

そんな日常でのもめ事に対応した
少額の保険が増えてきました。

そこで今回はキャンセルや
トラブルに対応した少額保険について
お伝えしてまいります。

  

キャンセルやトラブルに対応できる少額保険とは?

少額短期保険とは、
保険金の上限が生保商品で
300万円、損保商品で1000万円で、

保険期間も生保が1年、
損保が2年と短期に設定されたものです。

2006年の保険業法の改正で認められ、
少額で短期という特徴をいかして、

日常生活上のトラブルに
対応した商品が多くあります。

例えば家族でコンサートに
行く予定していたけど、

急に家族が体調をくずして、
看護のために行けなくなった場合、
通常であればチケット代は戻ってきません。

ですが、AWPチケットガード少額短期保険の
「チケットガード」に加入していると、
チケット代が全額返還されます。

プリベント少額短期保険は、
弁護士費用保険「Mikata(ミカタ)」
を取り扱っています。

月2980円の保険料で、
法律相談料と委任費用を補償します。

職場でのセクハラについて弁護士に相談した場合、
30分の法律相談料5400円全額と、

訴訟の委任費用25万9200円のうち
14万6440円が保険金として支払われます。

スマートフォンの破損や
故障時の修理費用を補償するのが、

justInCase(ジャストケース)が扱う
「スマホ保険」です。

保険料は機種ごとに違い、
iPhoneXSでは月970円(修理時の自己負担なしの場合)。

スマホの利用状況を独自に計測して、
安全にスマホを扱う人については、
そこから保険料を自動的に割引いてくれます。

ジャパン少額短期保険の「忘年会トラブル保険」は、
期間限定で発売される保険で、

月額590円の保険料で、
飲み会などでの偶発的なトラブルに対する
弁護士費用を補償してくれるほか、

トラブルに巻き込まれた際に、
電話1本で弁護士が駆け付けてくれる
ヘルプコールもついています。

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日本少額短期保険協会によれば、
少額短期保険の登録会社は年々増加しており、
2018年11月末時点で99社にのぼり、

2017年度の収入保険料は923億円で、
2010年度の2倍となっています。

多様化するライフスタイル沿った保険が
消費者にも受け入れられていますが、

これらの保険は補償の内容が限定的なだけに、
自分のニーズに合った内容か
慎重にチェックしてくださいね。

●多様なニーズに対応する少額保険
会社       商品名   内容

ジャパン少額保険 お天気保険 旅行先で一定の期間、
               雨が降った場合、旅行
               代金の全部または一部が戻る

日本費用補償   レスキュー 登山など国内の野外活動中に  
少額短期保険   費用保険  遭難事故に遭った際、捜索・
               救助に要した費用を補償する

健康年齢少額   健康年齢  ガンや脳卒中などの治療で
短期保険     連動型医療 入院状態になると保険金が出る。
         保険    健診データから算出した
               健康年齢を基に保険料を計算

ぜんち共済    ぜんちの  知的障害者と家族が加入できる。
        あんしん保険 入院保険金を受け取れたり
               被害事故の弁護士費用を
               補償したりする

まとめ

いかがだったでしょうか?

少額保険は保険金の支払い要件、
特に保険金が支払われない要件を
事前にしっかり確認することが大切です。

基本的には保険料の安い掛け捨てなので、
必要な期間だけ保障をつけた、

すでに加入している保険の不足分の
上乗せとして使ったりするのも
一つの方法ですよ。

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