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老後の生活資金をどうやって確保する、必要額を調べるには?

老後の2000万円問題で
注目された老後資金ですが、

実際は資産状況やライフスタイルによって、
必要額には個人差があります。

そこで今回は自分にはいくら必要で、
その金額を確保するにはどうしたら
良いのかについてお伝えしてまいります。

  

老後の生活資金をどうやって確保する?

老後資金の不安を取り除くには、
1.どんな資産を持っているか
2.老後にいくらかかるか
3.老後にどんな収入が見込めるか
の3つの手順を踏むと良いでしょう。

まずは1.です。

保有する資産を把握しましょう。

金融資産、不動産、保険が3本柱です。

金融資産は、預貯金や
投資信託などの運用商品が代表的で、
現状の残高や評価額を確認します。

養老保険など貯蓄性のある
保険商品も金融資産とみて、
満期時の受取額を調べます。

定年退職を控える人は
退職金の見込み額を
勤務先に問い合わせてください。

これらを合計すると、
老後の開始時に手元にあるであろう
金額がつかめます。

金融資産を確認することは、
貯蓄や出費に関する自分の傾向を
つかむのにも役立ちます。

コツコツ積み立ててるタイプなのか、
積極的に運用してきたのかが分かります。

自分にあった今後の資金作りを
考える上で参考になります。

次に、持ち家などの不動産です。

売却したらいくらになるのかを
調べておきましょう。

「具体的な売却予定はないが、
把握しておきたい」などと伝えて、

複数業者に査定してもらいましょう。

査定に出さずに
だいたいの金額を知りたい場合は、

土地については
「固定資産税評価額を0.7で割った金額」が、

取引の指標となる
公示価格に近い額と言われています。

貯蓄性のないタイプの保険についても、
いつ、どういう状況で受け取る保険金か、

特約事項も含めて
細かく確認しておきましょう。

医療保険や火災保険、
妻が受取人になった夫の
死亡保険などをチェックします。

●何を持っているか
金融資産
預貯金
定期預金や保険商品の満期受取金
株式や投資信託の評価額
見込まれる退職金

不動産
持ち家なら評価額

保険
医療保険 自動車保険 死亡保険
火災保険 地震保険 
 

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老後の生活資金の必要額を調べるには?

続いて2.です。

老後にかかる費用を考えます。

住宅費や生活費といった
「毎月かかるもの」と、

住宅のリフォームや家電の買い替え、
旅行など「イベント的にまとまってかかるもの」の
2種類に分けて検討するとよいでしょう。

毎月の出費で大きいのは住宅費でしょう。

賃貸なら月々の家賃、持ち家でも
ローン返済額やマンションの
管理費などを考慮します。

それ以外の生活費は、
家計簿を付けるなどして
現状を把握しましょう。

趣味や持病の有無、
親の介護などで一定の出費があるなら、

全て書き出した上で、
老後もかかるだろう部分を抜き出します。

これらを合算すれば、
月単位の出費が大まかに予測できます。

イベント的な費用にも注意しておきましょう。

金額が大きいのに加えて、
住み替えやリフォームをするには
相当なエネルギーがかかります。

家電も、年を取れば使い方が
なかなか覚えられなくなるので

後回しにしすぎないように
計画しておきましょう。

最後は3.です。

老後の収入の基本は年金です。

誕生月に送られてくる
「ねんきん定期便」を読んだり、

年金事務所に問い合わせたして、
何歳からいくら受け取れるかチェックします。

老後も働き続ける想定が具体的にできる人は、
月々の賃金を加えます。

ただし、その金額によって年金が
減額される場合がある点には注意しましょう。

3つの手順が済んだら、
月単位の収入と支出を比べます。

収入が支出を上回っていれば、
望ましいい家計です。

金融資産は、リフォームなど
イベント的な費用に充てることが
できますのでその点は負担が軽くなりますね。

●老後にいくらかかるか
A.毎月の支出は?
住宅費
自由宅ローンの返済額、
賃貸なら家賃

生活費
現状の月々の生活費

その他
趣味、医療費、親の介護費など

●老後にどんな収入が見込めるか
B.毎月の収入は?

年金
公的年金や個人年金

賃金
何歳まで? 月いくら

月々の収支=B.-A.

まとめ

いかがだったでしょうか?

月々の収支が赤字の人は、
今のままだと資産を
取り崩すことになるので、
注意してくださいね。

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