コロナ禍の学校再開、子供のケアやストレスをどう軽減する?

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コロナ禍の学校再開、子供のケアやストレスをどう軽減する?

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新型コロナウイルスの影響で
分散登校などが続いていた小中学校でも、
授業が本格的に再開しつつあります。

学習の負担が増えたり、
友達との触れ合いが制限されたりと、

子どもたちは例年とは違う学校生活を送って
ストレスを抱えやすくなっています。

そこで今回は、コロナ禍の学校再開で
子供のケアやストレスをどう軽減すれば
よいのかについてお伝えしてまいります。

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コロナ禍の学校再開、子供のケアやストレスをどう軽減する?

「仲良くなりたい子に
 どう話しかけたらいいかわからない...」など、

お子さんが学校での友人関係についての
悩みを抱えいないでしょうか?

今年は、新型コロナの感染症対策で、
友達と集まっておしゃべりができなかったり、

机を前方に向けたまま黙々と
給食を食べたりしています。

遠足や運動会などの学校行事が
中止になったケースもあります。

さらに、長期間休校の影響で、
土曜に授業があったり、

夏休みが短縮されたりと、
学習面の負担も大きく、
エアコンが未整備の学校もあります。

子供たちは例年と違う
新学期を過ごしていますが、

親は勉強の遅れに関心が向きがちです。

そのため、人間関係を作るのが
苦手な子には、特に大変な時期だと
理解してあげてください。

休校や分散登校で
生活リズムが崩れてします、

学校再開後も、朝起きられなくなったり、
集中力が低下したりするケースもあります。

特に、小学校5年~中学1年くらいは、
自律神経のバランスを崩しやすい傾向があります。

例年と違う生活を送る子供を
どう支えたらよいのでしょうか?

まずは睡眠、食事などの
基本的な生活リズムを整えるとともに、

家族内で前向きな声がけをお勧めします。

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「今日は早起きできたね」などと、
子供ができるようになったことを認めて
褒めるなとするとよいでしょう。

その上で、ストレスを抱えていないか
注意深く見守ってください。

子供のストレスは、頭やお腹が痛い、
眠れないなどの「体の症状」や、

落ち着きがない、食欲が増えたり
逆に減ったりする、

普段よりよくしゃべるなどの
「行動の変化」として出てきます。

こうした症状が出たり、
学校に行きたがらなかったりしたときは、
無理をさせてはいけません。

思い悩んでいるようであれば話を聞いたり、
思春期で直接話すのが難しい時は、

無料通信アプリ「LINE」で
やりとりをするなど、
気持ちを打ち明けやすいように工夫します。

親に話しにくい場合は、
スクールカウンセラーや養護教諭などに
話してみるようすすめてみてもよいですね。

●子供の様子を見守るポイント
・子どもたちは新しいクラスや学校に慣れるのに
 大変な時期だとの理解する
・頭やお腹が痛いなどの「体の症状」や、
 落ち着きがない、よく喋るなどの
「行動の変化」に注意する
・学校に行きたがらない場合はむりさせず、話を聞く

まとめ

いかがだったでしょうか?

子供が新しい環境に順応していく過程は
個人差が大きいので、

無理をさせず、
まずは子供に寄り添う姿を示して、
見守ってあげてくださいね

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