シルバー人材センターの登録の流れや給料は?

2022/02/20

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定年退職後も少し働きたいと
思っている人もいるでしょう。

そんな時は、地域のシルバー人材センターに
会員登録するのも、一つの選択肢です。

そこで今回は、
シルバー人材センターの登録の流れや
給料についてお伝えしてまいります。

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シルバー人材センターの登録の流れや給料は?

全国の約１３００センターでは、
地元の企業や自治体などから

依頼を受けた仕事を、
会員に発注しています。

全国シルバー人材センター事業協会は、
会員登録時に時間などを踏まえて
仕事を振り分けています。

入会できるのは原則60歳以上で、
センターに寄って異なりますが、
２０００円前後の年会費が必要になります。

同協会がまとめた2020年度の
会員の収入実績をみると、

1ヶ月に８～９日働いて、
３万５０００円前後を稼ぐのが
平均的な会員イメージです。

１日あたりの平均労働時間は
３～４時間です。

仕事は主に生きがいを得ることで目的で、
短期的で軽易な内容が中心です。

生活資金としてはやや不十分かもしれませんが、
年金を補完する収入としてなら、
検討してもよさそうです。

再雇用やアルバイトとして働く人も、
勤め先で禁じられていなければ、
センターからのしごとを掛け持ちできます。

センターからの収入は雑所得として扱われ、
確定申告が必要になる場合もあります。

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●シルバー人材で働く際のポイント
・会員の月収は、平均で約3万5000円。
　月に8～9日（1日あたり3～4時間）の仕事をする人が多い
・生きがいを得るための就業のため、
　毎月、一定の収入が得られるとは限らない
・全国にある約1300のセンターによって、
　用意されている仕事は様々。最近は介護や保育の現場での仕事も多い

センターの仕事と言えば、
植木の剪定や駐輪場管理が
思い起こされるかもしれませんが、

最近ではパソコンでの入力作業、介護現場や
放課後児童クラブなどでの職員補助、

子育て世帯の家事援助など、
活躍の場は広がっています。

地域にょっては選挙時の
投票所の受付業務も舞い込みます。

各センターでは、会員の技能取得を
目的に接客やパソコン操作、
清掃など様々な講習を行っています。

作業中のケガに備えて、
民間の損害保険にも加入しています。

●シルバー人材センターの年齢層別会員数
80歳以上:約９万４０００人
70～79歳:約４４万６７００人
60～69歳:約１５万７１００人