オンライン結婚式のマナーとは? オンライン結婚式のマナーとは?

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オンライン結婚式のマナーとは?

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6月というと「ジューンブライド」を
連想する人も多いかも知れませんが、

コロナ禍を経て、
結婚式のあり方も多様化しています。

そこで今回は、オンライン結婚式の
マナーについてお伝えしてまいります。

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オンライン結婚式のマナーとは?

コロナ禍では、結婚式もデジタル化や
非接触化が進みました。

中でも代表的なのが、
結婚式や披露宴の様子をLive配信する

「オンライン結婚式」や
「オンライン披露宴」です。

海外在住や出産したばかりの方、
ご高齢の方など、

式に来てほしいけれど呼べない方も
一緒に祝えるツールとして、
今後も残っていくことが予想されます。

オンライン結婚式や披露宴は、
招待状に「出席」「欠席」のほか、
「オンライン」の選択肢があります。

「オンライン」を選ぶと、
メールで参加URLが届く仕組みです。

視聴型と参加型の2種類あり、
視聴型は、視聴者の画像は
現地の会場で映し出されません。

参加型は映し出されますが、
常時ではなく、乾杯や参列者が参加する
余興の時などに限定されることが多いです。

参加型の場合、会場から見られることを
意識して部屋着やTシャツではなく、
きれいめの装いで参加するのがマナーです。

男性はシャツにベストや
ちょうネクタイを加え、

女性は花嫁と重複する白いドレスや、
方を出すなど露出の多い装いは避けます。

画面の背景に黒は使わないといった
気遣いも覚えておくといいでしょう。

乾杯時のマナーも気をつけ、
飲み物は缶に入ったままではなく、

脚つきのグラスに注げば、
現地との一体感がでます。

オンラインであっても、
新郎新婦と対話する場になるので、

お祝いの気持ちを
画面を通じて表しましょう。

気になるのがご祝儀ですが、
特に決まりはありません。

「オンライン配信なので辞退する」
新郎新婦側から言われるケースもあれば、
オンラインでも回避が必要なケースもあります。

何も言われないことも多く、
その場合は、気持ちを示したければ、

式の数日前までに届くように
現金書留などで送ります。

金額は会場で参加するときより
少なめでもよく、

キャッシュレス決済のオンラインご祝儀を
利用できる場合もあります。

ただし、食事や引き出物が
届くこともあるので、

参加する時と同程度の
ご祝儀を用意しましょう。

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事前に送りそびれたら、
式後2~3週間をめどに送ります。

オンライン以外にも、
従来では考えられなかった場所で

披露宴を開くなど、
自由なスタイルの結婚式が増えています。

また、キャンプ場での挙式など、
ドレスコードに迷う場合もあり、

そんな時はぜひ、
新郎新婦に直接聞いてみてください。

また、新郎新婦が好きな場所で
写真撮影だけを行う「フォト婚」も人気が高く、

友人を呼び、一緒に撮影することもありますが、
通常、食事などは用意されていません。

フォト婚は、新郎新婦がテーマや

世界観を持って行うことが多く、
どんな服装が望ましいか2人に尋ね、

後日、プレゼントなとでお祝いを渡すとスマートです。

●オンライン結婚式へ参列する服装
オンライン結婚式に参列する際の服装は、
招待状に記載されているドレスコードに従うのが基本。

ただし、ドレスコードが記載されていない場合は、
以下の点に注意して服装を選ぶとよい。

新郎新婦の希望を尊重する
周囲のゲストと差をつけすぎない
動きやすく、カメラ映えする服装を選ぶ

具体的な例
女性:ワンピース、パンツドレス、スーツ、着物(和装)
男性:スーツ、ネクタイ、シャツ、ジャケット
(カジュアルな結婚式の場合は、ジーンズやチノパンを着用してもよい)

また、髪型やメイクも、
結婚式にふさわしいように整えておくとよい。

オンライン結婚式は、
新郎新婦にとって
一生に一度の大切な日です。

ゲストとして参加する際は、
服装や髪型、メイクなどにも気を配り、
お祝いの気持ちをこめて出席する

まとめ

いかがだったでしょうか?

新しいタイプの結婚式には
戸惑う参加者もいるるかもしれませんが、

2人と一緒に式や披露宴を作り上げて、
楽しむ気持ちを大事にしてください。

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